TakahiroFujimoto.com

HOME MAIL
HOME PROFILE BOOKS MUSIC PAPERS CONFERENCES BLOG MAIL CLOSE

BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

BLOG|ブログ

■2013年7月 IMCAS ASIA② 学会前にちょっと寄り道を アンコールワット

シンガポールで開催されるIMCAS ASIAでの招待講演のために東南アジアに来ていますが、実は一日だけちょっと寄り道しました。

カンボジアはシェムリアップにある、アンコール遺跡群に来ています。

この地に来る事が夢でした。

この通り写真付きのアンコールパスを購入。

朝日の昇るアンコールワット。

文字通り、密林の中に埋もれつつあるヒンドゥー寺院のタプローム。

灼熱の中、アンコールトムの遺跡に入ります。

こちらはアンコールトムの中心であるバイヨン。

夜に街にも出てみました。

偶然にもなんとレーザークリニックを発見。

間もなく閉院というところでしたが、日本から来たレーザー医師でぜひとも見学したいとお願いしたところ、快く案内してくださって感謝です。

レーザ機器はタイ製のもので脱毛利用が主だそうです。

シェムリアップには現在4院の美容クリニックがあるのだとか。

考えてみれば、すごい事ですよね。

帰国したらもう少し詳しくブログに上げますね。


■2013年7月 IMCAS ASIA① 早朝の羽田より JBO掲載日決定の通知

おはようございます。

羽田で、早朝6時半発の便を待っています。

先ほどディレイの連絡があり、あと20分待ちとなりました。

こうして待っている間メールをチェックしていたところ、先日JBO(Journal of Biomedical Optics)誌に受理された論文、”High temperature heat source generation with a very low power level quasi-cw(continuous wave) semiconductor laser for medical use”の掲載日が決まったと米国から連絡がありました。

日時をみると、June 2014 issue (Vol. 19, No. 6)に向けて準備しているという事ですので、今から約一年後ですね。

The special section on Biomimetic  and Bio-inspired Materials for Applications in Biophotonics

という、特集号に載るようです。楽しみに待っていようと思います。

さて、これからシンガポールに向かいます。

参加する学会はIMCAS ASIA。

こちらで招待講演の英語の講義が二つあるのです。

一つはフラクショナルレーザー機器の比較演題。

クリニックF開業以来、数多くのフラクショナルレーザー機器を購入してきました。

これらフラクショナルレーザー機器の使い分けが、皮膚の若返り、ニキビ痕や肝斑、毛穴などの治療結果に結びつきますが、数多くの機種の特性を理解し、それを生かして使い分けることは、どの国のドクターにとっても容易な事ではありません。

今回は、よりわかりやすく適応についての話にフォーカスを当てた話をしてきたいと思います。

二つ目は上眼瞼挙上に利用するCO2フラクショナルレーザー機器の選択のための講義。

こちらは工学的比較検討のアプローチを加えての演題です。

せっかくの機会ですので良い講演が出来れば良いのですが・・・最善を尽くしたいと思います。

実は今回、かねてより滞在したかった東南アジアの都市に立ち寄ってからシンガポール入りしようと思っています。

ヒントはビザが必要な国です。

それでは、また現地からブログでご報告しますね。


■2013年6月イタリア出張㉞ イタリアからの帰国

いよいよイタリアからの帰国です。

早朝のミラノ駅。

こちらよりマルペンサ行きのバスが出ています。

 

マルペンサ空港まで約50分かかります。

空港の天気は曇りでしたが、雲の形が興味深いですね。

マルペンサからは、ルフトハンザ航空です。

イタリア上空の白い雲。

ドイツ上空の森を抜けて

約一時間ばかりで、フランクフルト空港に到着です。

ヨーロッパは飛行機で移動するとどこも近いですね。

帰国便も、A380でした。

これで大陸間3回連続の搭乗です。

約12時間の飛行後、成田へ。

この日もクリニックFに直行して外来となりました。

帰国して約ひと月たってしまいましたが、これで2013年6月の国際学会周遊記、イタリア出張記を終わりますね。


■2013年6月イタリア出張㉝ ミラノでのミニ同窓会 

フィレンツェから高速鉄道で2時間弱。

まだ明るい時間のミラノに帰ってきました。

ミラノでは嬉しい偶然が。

Facebookの情報で、MBAの同級生の友人夫妻がちょうどイタリアを旅行していることに気づき、ちょうどミラノの日程が一緒になったもう一人の僕の友人と合わせて4人で、急遽イタリア最後の晩餐会をすることになったのです

皆同じ時期にイタリアを旅行してこの日にミラノに宿泊し、翌朝に別々の便でヨーロッパ各国を経由して日本に帰ることになっていたのですから、おもしろいですね。

メンバーの中でミラノの滞在経験があったのは僕だけ、ということで、どこかお勧めのリストランテはないかと聞かれたので、まずはミシュラン二つ星で、ミラノを代表する名店である「クラッコ」へ行き、だめならば他のお店にしようということに。

クラッコは完全予約制なのですが、日によっては当日食べることができるのです。

ところがこの日のクラッコは残念ながら満席。

そこで、ミラノのDUOMOから徒歩1分、ガッレリアのほぼ中央にあるリストランテ「サヴィーニ」に移動しました。

こちらもミラノを代表するリストランテ。

こちらは運よく、予約無しで入れました。

赤ワインを一つ注文しました。

フォアグラとプロシュートのミルフィーユ。

初めて食べた食感でした。

こちらのパスタも良かったです。

店を出ると夜も更けていましたが、翌朝帰国なので僕のお気に入りのバーに行くことにしました。

DUOMO横の百貨店“la Rinascente”の屋上にあるオービカ(obika)。

DUOMOの屋上が目の前に見える景色がおすすめです。

最近は六本木ヒルズにも支店が出来ましたが、水牛のモッツァレラが有名なお店です。

こちらの赤ワイン美味しかったです。

皆と別れる時に最後にDUOMOで一枚。

この場所には一人で来ることが多く、なかなか写真が撮れずにいました。

イタリアで人にカメラを預けてしまうのはちょっと不安もありますし(苦笑)。

帰り際に見かけたショーウインドーの象が綺麗でしたよ。

 

 

 


■2013年6月イタリア出張㉜ 世界最古の薬局があるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会

おはようございます。

今日7月23日(火)はクリニックFの診療日です。

明日から約一週間シンガポール出張の予定がありますので、今日も当日予約を時間の許す限り引き受ける方針でいます。お急ぎの方はクリニックにお電話くださいね。

さて、僕のブログ「新国際学会周遊記」は、引き続き先月滞在したイタリアブログ。

あと三つでおしまいです。

**********************

車でフィレンツェに送ってもらい、ミラノ行きの電車を待つ間、駅前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella) の見学をすることにしました。

こちらはカトリック教会のバシリカ。

市内の中心ではなく中央駅の目の前にあるので、フィレンツェの教会の中では通常の観光ルートとは外れてしまうのですが、重要な史跡です。

9世紀頃にこの地にあったというサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂がもともとの起源なのですが、1211年にドミニコ会の修道士がこの地に新たな教会を建設したというのが現在の教会の歴史なのだそうです。

 

13世紀からこの教会では修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのですが、この教会で販売された薬草が、世界最古の薬局と認知されているサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。

この薬局も800年以上経た今でも続いているのですよね。

内部は、数えきれないほどの美術品で埋め尽くされています。

中央の主祭壇トルナブオーニ礼拝堂には、大きな三枚のステンドグラスがあります。

ステンドグラスの横を飾るのが、ドメニコ・ギルランダイオの「聖母マリアの生涯」

その他多くの礼拝堂がありますが、美しいですよね。

建物横には回廊もあり、こちらも素晴らしいです。

回廊を出て隣にあったホテルに立ち寄り、荷物をピックアップ。

すぐさま、ミラノ行きの列車に乗り込みます。

菜の花が綺麗に咲いていましたよ。

 

 

 


カテゴリー