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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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第36回 日本美容外科学会 GO‐VC ランチョンセミナー 東京国際フォーラム

おはようございます。

今日10月19日(土)はクリニックFの診療日です。

昨日は、日本美容外科学会総会2日目。

僕は株式会社ITOさんのランチョン講演に呼んでいただき、最新型ビタミンC(GOVC)の話をさせていただきました。

ビタミンCについては、過去もこのブログで触れてきましたが、今回発表させていただいたのは、今年の形成外科学会のランチョンで初めて話をしたGO-VCという全く新しいビタミンCについての続報です。

実際の臨床写真を取得して、比較データと共に供覧させていただきました。

会場はほぼ満席。

無事発表も終えることが出来、お役目を果たすことが出来てよかったです。

最後に共同講演者の東京工科大学の正木仁教授と一枚。

ビタミンCや光老化の研究をされている正木教授とは控え室で研究の話で盛り上りました。

医学とは違った、多くの測定方法があるのです。

ぜひとも次の研究を共同で行い、米国皮膚科学会などで発表して行きたいという話になりました。

真理を突き詰めて行くという理系の研究は、本当に楽しいです。

僕のような人間にとっては何よりの清涼剤ですね。

良い体験をさせて頂き、また出逢いにも恵まれ、関係者の方々には篤く御礼申し上げます。

 


Dr.ニコラ・ゼルビナッティの来日 モナリザタッチ

今週の木曜日と金曜日は、日本美容外科学会が東京国際フォーラムで開催されています。

この会に合わせてイタリアはパヴィアから、Dr.二コラ・ゼルビナッティが来日しました。

日本美容外科学会のランチョンセミナーと、青山外苑前のDEKA JAPAN本社にて、限定された医師の間でレクチャーのための来日です。

僕が彼とこうして会うのは、ちょうど2011年にパヴィアのクリニックを訪れて以来です。

DEKA社マドンナリフトの機器を利用した「モナリザ・タッチ」という新たな手技を講義してくれました。

この手技についてはまた別の機会に触れたいと思います。

その後、この日の夜は銀座に場所を移し、中華料理店で会食となりました。

ご一緒させて頂いたのは、いつもお世話になっている先生ばかり。

写真左より

〇クロスクリニック 石川浩一先生

〇林原医院 林原伸治先生

〇東海大学形成外科 河野太郎准教授

〇Dr.二コラ・ゼルビナッティ

〇河田外科形成外科 河田真一先生

〇クリニックF 藤本幸弘

〇イタリアDEKA社マウロの大学生のお嬢さん

〇DEKA社技術開発マウロ・ガリ博士

英語を交えての楽しい会談となりました。

ゼルビナッティの今回日本での滞在はわずか2泊。とんぼ返りだそうです。

 


有楽町 国際フォーラムです

おはようございます。

今日10月18日(金)もクリニックFの診療日です。

早朝から今日も雑誌社の取材が入り、その後現在は有楽町の国際フォーラムにいます。

これから講演。日本美容外科学会です。

ついでに有楽町のパスポートセンターに寄って、わずか三年間で印が一杯になってしまったパスポートの増補の申し込みしてきました。

終了後そのまままた外来に戻りますので、ひと段落したらブログも更新しますね。

こちらは、イタリア・ヴェローナで撮った写真。

こちらも早く出張記を仕上げないといけないですね(苦笑)。もうちょっとだけお時間下さい。

さて、慌ただしい東京の金曜日。今日も良い一日をお過ごしください。

では、またのちほど!


台風一過 診療開始前に取材開始です

おはようございます。

今日は10月16日(水)。クリニックFの診療日です。

心配されていた台風26号ですが、都心も今朝未明の雨風は凄かったですね。

東京都は朝7時の段階で暴風域は超えました。

東京アメッシュによって、ネットで雨雲の様子がリアルタイムで見ることができるようになって、本当に重宝しています。

その後都心部にはきれいな虹が。

この虹は5分ぐらいで消えてしまいましたが、幸せな気持ちになりました。

写真中央下のビルがクリニックFです。お近くの方やずっと通ってくださっている患者さんはすぐわかるかもしれませんね。

さて、今週の僕のスケジュールですが、これから診療前に、雑誌社の取材が一つ。

2014年度、米国レーザー医学会のアブストラクト締め切りと、月末にあげなければならない医学誌の原稿執筆。

さらに、明日より東京国際フォーラムで開催される日本美容外科学会でのランチョンセミナーの講師のプレゼン作成。

週末に大阪は梅田で開催される読売新聞社主催の市民セミナー「ビューティーカレッジ’13秋」の原稿。

などなど、スケジュールが詰まっています。

時々頭をかきむしって苦しんでますが(笑)、どの仕事も丁寧に仕上げることが出来たらと思っています。

今日もたくさんの患者さんをお迎えする予定です。

集中力を切らさずに、最新の診療ができるように頑張りますね。

 


「スマートサイド」と「スマートサイド・スクエア」~マドンナリフト機器による使い分け

クリニックFでも利用している、皮膚を入れ替える施術が可能なマドンナリフト。

フラクショナルCO2レーザー機器です。

今年になって僕のクリニックでも眼瞼周囲だけではなく、顔全体を施術する患者さんが増えました。マドンナリフトのデビューはもうだいぶ前になりますが、年末も見えてきた今日この頃、間違いなく今年度の日本におけるアンチエイジング・レーザー業界のトレンドを象徴し、この業界を牽引した機器のひとつであると言えるかと思います。

さて、そんなマドンナリフトですが、実は使用できる機器が二つあるのを御存知でしたか?

僕の左手にあるのが「スマートサイド」

右手にあるのが「スマートサイド・スクエア」

と呼ばれる機器です。

クリニックFでは、この二つの機器を患者さんによって使い分けています。

スマートサイドの発振管は、ガラス製です。

対してスマートサイド・スクエアの発振管はRF製で、すべてコンピューター制御されています。

二つのCO2フラクショナル機種は、似たようで非なるもの。

言ってみれば、アナログレコードとデジタルコンパクトディスクの違いのようですが、ガラス管のスマートサイドの方が、実際の患者さんの仕上がりが良い場合もあります。

クリニックでも開院前にはこのように出力チェックしています。

上記写真の照射野の微妙な違いが分かりますか?

パワー設定と、パルス持続時間、そして照射間隔を一定にして、黒い紙に照射したパターン。

患者さんの症状によって、どちらの機器を使ったほうが良いかが決まります。

●一つはスマートサイドで照射した場合。

●一つはスマートサイド・スクエアのSPモードで照射した場合。

●一つはスマートサイド・スクエアのDPモードで照射した場合。

なのですが、

上記のうち一つだけ、二回照射したものがあります。

どのドットが同じ設定で照射したかわかりますか?

僕はすぐわかりますよ(笑)。

 


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