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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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貝専門店にて会食 ソウルにて

おはようございます。

今日は12月14日。都内は快晴です。

このところ連日忘年会ですが、今晩はクリニックの患者さんの自宅で毎年開催されるクリスマスパーティに声をかけていただいています。

診療後にお花をもって駆けつけようと思います。

さて、僕のブログ国際学会周遊記は先月末に滞在したソウルでの出来事。

ソウルには様々ないわゆるB級グルメがありますが、貝の専門店というのに初めて行きました。

気温はマイナス。

こちらの店なのですが、中に入ると長い列です。

とても人気があるのですね。

これらさまざまな貝の専門料理店なのです。

30分以上列に待ちましたが、出てきた料理を見て納得。

これは美味しくいただきました。

 


3年ぶりの韓国出張 Laser Optek社 フラクショナルレーザーの工学的分類 Diffraction Optical Element (DOE)

おはようございます。

今日は12月13日(金)クリニックFの診療日です。

ブログをアップしようしようと思いながら、朝からバタバタしていて、気づいたらこんな時間でした。

年末は何かと忙しいですね。

さて、先日久しぶりに韓国に出張してきましたのでその話を書きますね。

機体はご覧のとおり、アシアナ便です。

この日は上空から海ほたるも

富士山も

観ることが出来ました。

韓国の上空です。

ゴルフ場が凍り付いています。

やはり寒いのですね。

金浦空港につきました。

到着後、車ですぐに移動したのはこちら。LASEROPTEK社。

こちらの会社で新規に完成した機器について、ディスカッションをしてきたのです。

ロシア人科学者を招聘してNd:YAGレーザーを開発している企業です。

1064nmと532nmの波長を利用して、フラクショナルレーザー作る技術について、ディスカッションをしてきました。

この機種の特性について話すためには少し工学的な知識が必要です。

現在利用されているレーザー機器メーカーのほぼすべての会社が、レーザーをフラクショナルレーザーに変換させる技術を開発しています。

通常の機器と比較してフラクショナルレーザー機器には

〇同じ出力でも表皮を守る能力が高く

〇光を集中させることで同じ出力でもより深くまで進達でき

〇副作用を減らす

効果があり、美容利用に適しているからです。

実際にレーザー発振管からビームを照射し、フラクショナルに分離するためには現在三つの技術が用いられています。

〇Diffraction Optical Element (DOE) を利用しビームを分離する方法

〇マイクロレンズアレイによって分離する方法

〇スキャナで分離する方法

があるのですが、近年は、すべてのレーザースポットのパワーを均一化することが出来るため一番上のDOEを利用する方法が特に好まれています。

DOEは日本の工業メーカーも技術を持っており、とても強い分野ですので、日本の企業にこそレーザー医療機器を作ってほしいですよね。

DOEを利用して、1064nmや532nmのビームをスプリットして入れ墨などの治療に利用すると、より均一に、治療時間を短く治療が出来ます。

今回新しい機器HELIOSⅢがこちら。

既存の機器に、ダブルパルスなどを利用できるように改善したもの。

完成間近のプロトタイプを見学しました。

こちらの女性はロシア人ドクター。

英語で話しかけましたが、英語はわからないようでした。

アイガードをせずに、入れ墨にレーザーを打っていましたが、ロシアではこれが普通なのでしょうか?

技術的な話はCEOであるHong Chu博士(工学)と話しましたが、彼は工学知識もありますし、英語も堪能。

よいディスカッションが出来たと思います。

 


高知での忘年会

おはようございます。

今日は12月12日、クリニックFの診療日です。

朝一番の高知発の飛行機で羽田に帰ってきました。

朝の高知からの便は、このような古い全日空の塗装の機体。

まだ使われているんですね。僕は、初めて乗りました。

昨日の休診日は、高知で開業されている、ふみの皮フ科の池野史典先生を囲んで、高知の食材とクエ鍋を囲んでの忘年会でした。

3年前にたまたま忘年会の時期に高知に立ち寄ったところ、あまりの食材の美味しさに、来年も忘年会をやりましょう!

ということになり、今年で3回目。

毎年参加人数が増えてきて、今年は日本各地から6名の医師が集まりました。

結局二次会のバー。

さらには三次会のカラオケまで全員で移動。

業界の話も含め、大変な盛り上がりでした。

来年もやりますので、参加希望の先生がいらっしゃったら教えてくださいね。

こちら高級深海魚「クエ」鍋です。

河豚よりも腰があって、おいしいと評判です。

定番のカツオのたたき。

マンボウ。

四万十川海老。

ウツボのから揚げ。

四万十鶏手羽先。

それぞれをいただきました。

高知の商店街にも綺麗なクリスマスツリーがありましたよ。

高知の食材素晴らしいです。


佐田岬半島の先端へ

おはようございます。

今日12月11日の休診日は忘年会のため、高知へ。

せっかく四国に行くのですから、昼の時間を有効に使おうと、四国にある現存天守閣の一つ。

宇和島城を訪ねようと思っていました。

ところが、松山あたりでiphoneのグーグルマップを開いてみると、宇和島城の横に佐田岬半島という日本一長い半島があることに気づいたのです。

なんだか、地図を見ているうちに、この半島の先端に行ってみたくなってしまい、行き先を急遽変更。

一路車で向かいました。

ここ数年、高知で忘年会をしているのですが、そういえば一昨年は足摺岬に。

昨年は室戸岬に足を延ばし、四国の岬を巡っていたのです。

ちなみに、この細長い半島だけでも50kmの距離があります。

僕は天橋立のようなイメージをしていたのですが、切り立った山でした。

そして道のりは思ったよりもはるかに遠く、松山空港から食事も含め、片道3時間以上。

それでも随所にみられる美しい風景にカメラを向け、楽しみながら移動しました。

写真は、この日の僕の酔狂な趣味にお付き合いいただいた、いわきクリニック形成外科・皮フ科の岩城佳津美院長のfacebookからいただきました。

最終的に車で到着し、

ここからは山を二つ超え、2キロほど、歩かなければなりません。

風も強く、あきらめようとも思いましたが、小走りで行ってきましたよ。

途中、こんなところや、

こんなところを超えて、

たどり着いたのが

こちらの四国最西端の地。

もちろんこの景色も感動したのですが、この地は距離的には四国よりも、はるかに九州が近い土地なのです。

雨雲の中、九州に差し込む太陽の光が神々しく、美しいこと。

強風の中、寒かったですが、望遠カメラを手にして暫し撮影に集中。

この後、すぐに引き返したのですが、結局、高知市まで車で4時間弱。

会食の予定時間に30分遅れで合流することが出来ました。

 

 


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