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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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ジャカルタのホテルビュッフェ

ジャカルタ2日目は、朝9時に朝食を兼ねた打ち合わせと言うことでホテルビュッフェに集合。

とはいえ、ここはパートナーであるドミニクのレジデンスも兼ねています。

ドミニクが2人のお子さんを連れて朝食をしている横の席にまずは着席。

2歳と4歳というふたりのお子さんにはそれぞれに一人ずつナニーがついています。

毎日の朝食をこのビュッフェに来ているわけではないそうですが、レストランの従業員も皆お子さんのことをよく知っているようでした。

東京だとまだまだこうした形での子育てに違和感を持つ人も多いと思いますが、海外だと普通の光景なのでしょうね。

ドミニクに勧められたフレッシュココナッツウォーターと前日同様のミックスベリーのスムージー、カフェラッテなど、朝から飲み物が沢山並びます。

海鮮おかゆとちょっと辛い味付け卵、4種類の麺を選べる汁そばがおいしい。

この日はメディア取材とパーティーもあるということで、朝食後アシスタントがフェイス&ヘッドのマッサージで顔をリフトアップしてくれました(笑)。

海外出張中は自分のメンテナンスをなかなかできないので、こうした簡易的なマッサージでもリフレッシュしましたよ。

長袖の白衣とクリーニングされた白シャツを用意して、クリニックへ向かいます。


雑誌「財界」にインタビュー掲載していただきました

本日発売の雑誌「財界」で、横濱クリニックの青木晃先生、東京皮膚科形成外科の池田欣生先生、あきこクリニックの田中亜希子先生らと共に、六本木ステーキハマでの会食を、「ゆかいな仲間」のページでご取材いただきました

こちら、。

よろしかったらご覧くださいね。


プラザ・インドネシアの鼎泰豊

ジャカルタ 初日の夕食の場所は、プラザ・インドネシア内の鼎泰豊。

翌日がインドネシア料理ということで、この日は中華になったのです。

ここプラザ・インドネシア内には東京と同レベルで各国の料理が楽しめるようになっており、ラーメン屋もあることにびっくり! ちょっと食べてみたかったですね(笑)

会食はインドネシア在住の僕の友人なども集まり、ざっくばらんに語り合いました。

鼎泰豊では、酸辣湯、水餃子、小籠包、湯葉巻き揚げ、などを。どれもおいしく頂きましたよ。

翌日が終日ハードであるとのことで、この日はこれにて解散となりました。

ホテルの目の前に停まっていたアヴェンタドール。

赤ワイン色のメタリック。

ディーラーには無い色ですので塗り替えたのでしょうか?

インドネシアの勢いを感じますね。


ジャカルタでPRIVATE HIGH TEA

お昼を食べた後は、「PRIVATE HIGH TEA」の場が設けられました。

OCBC NISP BANKの方たちが、銀行顧客を連れてクリニックにきてくれており、その前でサーマクールやフラクショナルCO2に関するプレゼンをドクター・エディと共に行うことになったのです。

マダム、という言葉がぴったりな女性が20名程度。銀行の人は皆揃いの赤いシャツを着ています。

お茶と一緒に楽しむよう、十分なケータリングにシャンパンまで!用意されています。

インドネシアのマダムは英語が苦手な方も多いのか、言葉だけの説明だと今一つ反応がわかりづらかったのですが、プレゼンテーションの中でレーザーのビフォーアフター写真が出てくると、ぐっと身を乗り出してきます。

僕のほうは、こうした女性でもわかるよう、ハリウッドの俳優さんたちや、ブリジット・バルドー、オードリー・ヘップバーンの写真を交えてわかりやすいプレゼンを心がけました。

終了後、希望者4組に個別カウンセリングを行うことに。

殆どが女性でしたが、首のシワが気になる、という65歳の男性もいらっしゃいました。

今回は、マンツーマンよりも友達同士でワイワイ話ながらカウンセリングする感じが多かったですね。これがインドネシアでのスタンダードかどうかはわかりませんが・・・。

また、ほとんどの方が、フェイスリフトとサーマージ、眼の手術とマドンナリフトの違いなどを聞いてきます。

カウンセリング後そのままサーマクールの施術を受けていかれた方もいました。

翌日がメインのメディアギャザリングとお披露目パーティーで、ものすごい沢山人が来るから!!! と、パートナーのチェンチェンがしきりに言います。

一通りドクタートレーニングと、クライアントへのカウンセリングなどが終わった後は、夜ご飯となりました。


ピアニストの脳を科学する

先週インドネシアにこんな本を持ってゆきました。

通常の人と、プロのピアニストの音楽演奏時や視聴時に、どんな違いがあるのかを科学的に分析した本。

こうした解説本を読むときには、論点の根拠がとても大切だと思っています。

そうした際に、僕はいつも引用文献の内容を参考にしています。この本はとても引用が多く、信頼性が高いと思いました。

ピアニストの脳を科学するの本に引用があったnature neuroscience に載った論文読んでみました。

Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music

マギル大学のグループが、

お気に入りの音楽を聴くときには脳内から快楽物質のドーパミンが放出されるが、

脳の中で線条体の尾状核では音楽によって「感動する直前」にドーパミンを放出し、

側坐核は音楽によって「感動している最中」にドーパミンを放出することを、

PETとファンクショナルMRIによって突き止めたという論文です。

http://www.nature.com/neuro/journal/v14/n2/full/nn.2726.html

ちなみにオピオイドによる多幸感と精神依存の機序は、側坐核に投射しているドーパミン作動性ニューロンの活性化に伴いますので、同じ経路が活性化していますね。

曲のいわゆるサビを待つ直前と、サビを聴いているときに、違った部位の脳の報償回路が働くのは面白いですね。

ワーグナーのオペラなどを聴いていると、初めて聞いたときには全く難解だった曲が、何度も聴いて、曲を覚えていくうちに深く感動できるようになります。

僕は、ここがオペラの面白い点だと思っています。

初めて聴くメロディーが美しく感動する場合と、

何度も聴いているうちに、次のフレーズが予想できるようになり深く感動できるようになる場合では、脳の報償系が違うということなのですね。


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