その後イタリア内の自称独立国。セボルガ公国へ。
スコットランドの自治権独立運動は記憶に新しいのですが、こうした国内の独立国はヨーロッパ各国の、中央政権に対する分離運動が始まっていることの嚆矢といえます。
つまりセボルガ公国は、単にイタリアからの独立を目指しているわけではなく、EUからの独立を考えているという時流の象徴なのですね。
独自の国境も国旗も通貨もあります。
ちなみに買い物をしたら1ユーロ=1ドル計算でした。
なんと人口320人の街の小さな村ですが、独立効果で海外観光客の多く訪れる場所になっています。