まずは集団免疫を得させるというスウェーデンの方策は、当初は否定的な国家も多かったですが、結果的にこのウイルスに関しては速い終焉を迎えましたね。
ニュージーランドなどのロックダウンした国家は、これからの新型コロナの水際上陸作戦が大変になりますが、スウェーデンはまさに理想的。
まずは集団免疫を得させるというスウェーデンの方策は、当初は否定的な国家も多かったですが、結果的にこのウイルスに関しては速い終焉を迎えましたね。
ニュージーランドなどのロックダウンした国家は、これからの新型コロナの水際上陸作戦が大変になりますが、スウェーデンはまさに理想的。
先ほど厚労省のページから拾って作ってみました。
日本の約4カ月の病気別の累計死者数です。
グラフは雄弁ですね。
この新型コロナに医療資材をシフトしてしまったらどういう結果になるか、火を見るより明らかです。
相関関係 ≠ 因果関係。
病気の因果には4パターンがあります。
①因果関係(A→B)
②逆の因果関係(B→A)
③共通の要因(C→A, C→B)
④単なる偶然
今後のディシジョンで、政府はこれを読み違えないでほしい。
それこそ、政策が「頓珍漢」になります。
こちらは2016年11月に台湾皮膚科学会講演へ訪れた際のブログから。
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/international/post_15598/
新型コロナウイルス累計の死者と感染者数では台湾の抑え方は見事ですね。
死者が100万人あたり数百人の国家は、「都市のロックダウン」が必要。
でも、わずか3名ほどの日本の場合は「自衛+シルバーロックダウン+クラスター追跡」で十分。
そもそも取るべき戦略が間違い。
こちらは2018年12月に学会招待講演のため、ニュージーランドを訪れた際のブログから。
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/international/post_23183/
ニュージーランドはコロナウイルスに対して勝利宣言をしましたね。
成功事例を基に学んで行きたいですよね。
ニュージーランドはコロナウイルスに対して勝利宣言をしましたね。
今後はロックダウンを徐々に解除してゆく方針なのだそうです。
早期から、ニュージーランドや台湾の対応は素晴らしいと言われてきましたが、こうした成功事例を基に学んで行きたいですよね。