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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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COVID-19 新型コロナウイルス132 コロナ専門家会議、議事録作らず 歴史的事態検証の妨げに

これもまた日本らしい。

議事録がないということは、発言の所在が分からなくなる。

多くの呼ばれた専門家が、思い付きで言った根拠のない発言や予想を「忖度して」、国の方針が決められたのが目に見えるようですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9205807c30548447252b78088a56b13576b5862?fbclid=IwAR2XCdxGkSwrEQuUvtnj09UEgqno2GtrjRb5e3sZEY_TkEBhOeEJdCH3v8A


Rach#3: edits from the film “Shine” (1996) – Dedicated to pianist Alexander Malofeev

昨日、伊丹空港からの帰京便で、JALの機内クラシックチャンネルを聴いていたのですが、ラフマニノフのピアノ協奏曲の第三番の第一楽章が流れてきました。

クラシックチャンネルは選曲も良くて檀ふみさんの解説で、いつも搭乗中は聴かせてもらっているのですが、ちょうど映画の一シーンに使われた音楽の特集でした。

約50分のフライトが、ラフマニノフのピアノコンチェルトの途中から始まってしまったので、何の映画で使われたのか解説が聞けなかったのですが、やはり「シャイン」ですかね?

オーストラリアの実在のピアニストであるデイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いていた「シャイン」は1996年の映画。

主演のジェフリー・ラッシュは第69回アカデミー賞主演男優賞をはじめ多数の映画賞を受賞しましたが、彼はラフマニノフのこの曲を弾いたのちに精神に異常をきたし、統合失調症を発症してしまうのです。

1996年といえば、僕もまだ研修医で、音楽と医学という二重の意味で印象が残った映画でした。久しぶりに思い出し、クリニックでデイヴィッド・ヘルフゴットのラフマニノフのピアノコンチェルトの第三番を聴いてみましたが、技術的にはいまのインディゴチルドレンたちの天才的な演奏にはかなわないものの、特色はありますね。

それにしてもこの20年で、本当にピアニストの技術は上がりましたね。

当時超難曲だったといわれたラフマニノフを完璧に弾きこなし、弾けるだけでも凄いプロコフィエフのピアノコンチェルトで、技量ばかりか演奏の表現力を勝負する時代が来るなんて、本当にすごいことです。

僕の3月2日の「音楽は名医」のコンサートは、ラフマニノフのピアノコンチェルトの第二番が主題でした。

僕も大ファンであるピアニストの藤田真央君のおかげで、チケットがほぼ完売になったものの、安倍首相の自粛要請の一言で3割ぐらいのチケットが戻され、商業的には大ダメージを受けてしまいました。

今にして思えば、コンサートができただけでも良かったと思うしかないですが、観客の誰もがしゃべらないコンサートであれば、開催は十分に可能だったはず。

もう少し冷静に物事を判断できるリーダーがいればよかったとは思いますよね。

ですが、こうして三番を聴いてみると、また指揮をやりたいなあと野望がふつふつと湧いてきますね。

https://www.youtube.com/watch?v=awGTsi_1qcw&feature=share&fbclid=IwAR3CYi63MfYt-IFs0jF3PHsxSj7j_8KbhGQ9ZNhND8U_0RqRGiAlVmapr8c


5年前 クロアチアの首都 ザグレブにいました

クロアチアの首都。

ザグレブ。

旧ユーゴスラヴィアは7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国家と言われていました。

僕の大学受験の時の地理の知識です。

6つに割れた共和国はスロベニア、セルビア、モンテネグロ、マケドニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナとなりましたが、どの国も魅力的なのですよね。

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/business-overseas/post_4540/


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