今日の朝、音楽は名医でもお世話になった、世界的チェリストの金子鈴太郎さんがクリニックに遊びに来てくれ、院長室で診察前に小演奏会を開いてくれました。
スタッフ一同、朝から豊かな気持ちになりました。
実は鈴太郎さんが二挺もチェロを抱えて来てくれたのは、チェロの聴き比べのためだったのです。
鈴太郎さんがいつも弾かれている現代のチェロと、とあるところから貸し出しをいただいた1850年代の、それこそ家が買えるぐらいの金額の、いわゆる名器といわれるもの。
ですが、あまりの音の違いに一同が唖然としました。
弦楽器は演奏者も育てるので、技術が上がれば上がるほど、楽器も選ばなければといいますが、違いがここまでとは。
勉強になりました。
こちらはサンサーンスの白鳥の動画ですが、ドボルザークのチェロ協奏曲の最初を弾いてくださったのが、本当に素晴らしかったです。
https://www.facebook.com/1486146253/videos/pcb.10225306163069525/10225306161629489