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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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次作「オフェンシブ栄養学」のコラム

血液は脳に入りません。

それはBBB(Blood brain barrier:脳血液関門)があるから。

これは医療従事者には常識で、それを理由に血液型占いが根拠のないものとされてきました。

でも、血液型は結構当たりますよね。

その理由は、血液型の起源の生活習慣の違いだと僕は思っています。

農耕民族を祖先に持つ人たちはA型(AA)が、

狩猟民族を祖先に持つ人たちはO型(OO)が、

遊牧民族を祖先に持つ人たちはB型(BB)がもともと多かったのではないか。

そう考えると性格と血液型が関連性があるのは、理解できませんか?

言ってみれば、ABや、AO、BOは、その後にできた混血です。

もう一歩話を進めると、三大栄養素も血液型によって向いているものがあるのかも。

A型は穀物からとった炭水化物

O型は魚肉などに含まれるタンパク質

B型はミルクやチーズなどの脂質

をもともとエネルギーに変えるのが得意なんじゃないでしょうか?

色々と思いを馳せながら、次作「オフェンシブ栄養学」のコラムを考えています。

こちらは学研から出版した僕の著作「ディフェンシブ栄養学」のブログです。

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/post_27160/


食生活の引き算

以前書いたことがあるかもしれませんが、最近また思うところあり、改めて書いておこうと思います。

タンパク質への過剰な期待や依存についてです。

粉末のプロテインを液体で溶いて摂取する。

こちらはもう日常的に見る光景となりました。

実際僕のクリニックでもダイエット中とのことでシェイカーで振り飲んでるスタッフもいます。

三食の内、一食や二食をプロテインに置き換える方も、よく耳にする話となりましたよね。

僕自身も今はゴルフを中心としたアスリート系の方が割と周りによくいる環境となり、朝からステーキを食べている、ゆで卵をいくつ食べている etc と聞いても驚かなくなりました。

食事は楽しみもあり嗜好もありますから否定も全くしませんが、しかしながら体調がいまひとつの時、実際病気になってしまったときはどうでしょう?

僕自身は疲れているなと感じたり、このままいくとひょっとして風邪を引くかも?という感覚があるときは、あえてタンパク質を減らした食事、またはほぼ全くとらない食事を心がけています。

多めの水と、野菜や果物、それに米で過ごすのです。

塩分補給に漬物も良いですね。

そうすると、たいていの場合大事に至らず済むのですよね。

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/book/post_65978/

僕は栄養学の本も出していますが、なぜタンパク質が負担がかかるのかお答えすると、

三大栄養素のうち

炭水化物と脂質はCとHとO つまり炭素と水素と酸素で構成されていますので、身体で代謝された後に水と二酸化炭素。

つまりCO2とH2Oに綺麗に排出出来るのです。

一方でタンパク質はアミノ酸を含む構造上、上記の元素に加えてN すなわち窒素が必要になります。

実はこの窒素を体外に出すには、尿路回路という肝臓細胞のミトコンドリアと細胞質において、アンモニアから尿素を生成する経路を経ないと体外に排出出来ないのです。

つまり他の二つの栄養素と比較して、タンパク質は代謝時に、肝臓に負荷がかかるのです。

体調が悪い時は、同時に肝臓に負担のかかるお酒も抜きます。

今年の夏は猛暑に雨、コロナ禍で、昨年よりもダウンされている方が多いようです。

コロナ陽性、療養の後倦怠感がなかなか抜けないなどといった症状に悩まされている方も多いと聞きます。

特効薬もなく、どうしたらよいか迷路にはまってしまったようなとき、シンプルに「食生活の引き算」をトライされてみても良いかもしれません。

 


ワイゼンベルクとバーンスタイン、フランス国立管弦楽団の1979年の録音

昨日は月2回開催している麹町のゴルフ医科学研究所の異業種交流会でした。約20名が集まり、企業プレゼン3社、その後はシミュレーションゴルフ、カラオケ、飲み放題のワインで立食パーティーを楽しみました。

その際に企業社長が東大で博士号を取得するための専門塾をしている友人が、最もお気に入りのラフマニノフピアノ協奏曲第3番だとわざわざディスクユニオンで買って持ってきてくれたのです。

こちらのCD。ワイゼンベルクとバーンスタイン、フランス国立管弦楽団の1979年の録音。早速朝一番で聴いてみました。

緩やかなテンポが好きでオーケストラの美しいハーモニーを求めるバーンスタインと、速い演奏が好きな技巧派のワイゼンベルクの、時に拮抗した演奏がまさに化学融合を起こしたような、あまり聴いたことがないようなインパクトのある演奏でした。

スローテンポに我慢に我慢を重ねたワイゼンベルクが時に突っ走ると言ったら良いのでしょうか。

演奏家によって解釈が変わるのはクラシック音楽の楽しみの一つですが、まさに天才的な演奏家同士がぶつかり合う協奏曲は多彩なヴァージョンの録音が生まれるのですね。

元気もらいました。今日も外来頑張ろう!


「ゴルフ医科学研究所」の商標

「ゴルフ医科学研究所」の商標。ようやく取得できました。

特許庁のスタッフがコロナで足らず、時間がかかるとは言われていましたが、なんと足掛け一年半も。

以前はこんな事は無かったですよね。

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