日本のGDPが世界4位に脱落しました。どこがターニングポイントだったかなあと考えていて思い出したのが、80年代にニューヨークに出張した課長島耕作のこのコメント。
「正直言って、もはや日本が学ぶべきものはないというのが私の感想です」
この頃かもしれないなあ。
学生時代に読んだんですが、覚えているものですね。
探し出しました。
僕には慶應経済を卒業して大手企業のサラリーマンをやるという選択肢もありましたので、島耕作は自分がサラリーマンになった時の疑似体験みたいなものだなあと思って年代ごとに読んできました。
バブルの頂点に向かう時、誰も頂点は予想出来なかった。
世界はものすごい速度で進化していますので、驕って学ぶ事を辞めたら終わりですし、そもそも学ぶ事が無いと思う事自体が感性の劣化なのかもしれませんね。
そして誰からでも何かを学ぶ事は出来ますね。
今年は人とのリアルな関わりを大切にしよう。