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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:北米 コロラド編

■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑩ コバケン(小林研一郎)の悲愴 デンバーのレストラン VINCE

おはようございます。

今日4月28日(月)はクリニックFの診療日です。

清々しくて気持ちの良い朝ですね。

明日の29日も臨時開院することになりましたので、ご予定よろしかったらクリニック(03-3221-6461)までご連絡くださいね。

今日はジャカルタから来日するドクターを迎える予定があります。

また、診療後は、大学の薬学研究室にて打合せ。レーザーについての総論的なプレゼンも頼まれています。

今週も忙しい一週間となりそうです。

※※※

昨日は、みなとみらい大ホールで開催されたコンサートに行ってきました。

●コバケン(小林研一郎)指揮のチャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」

●アレクサンドラ・スムがソリストの、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲

を聴いてきました。

みなとみらいホールは設計コンセプトが明確ですし、何よりも立地がとても好きなホールです。

国内外でこの名曲「悲愴」を聴く機会はこれまでに何度もありましたが、コバケンの悲愴は本当に素晴らしかった。

涙が出そうになりました。

「悲愴を演奏したのちにアンコールは考えられませんので、皆さま、今日の演奏の感動を胸にそのままお帰りください。」

とコバケンは話し、日本のコンサートにしては珍しくアンコールなしで終わりましたが、本当にその通り。

その日はいつまでも悲愴の第三楽章の旋律が頭の中を巡っていましたよ。

とても良い休日になりました。

※※※

デンバーで2月に開催された米国皮膚科学会AADの話を今日も少し。

学会開催期間中に会食がありました。

こちらのイタリアンレストランで、湘南鎌倉病院の山下理絵先生とご一緒させていただきました。

最近は米国でも美味しいイタリアンが多くなりましたね。

とても良いレストランでしたので、お勧めします。

 


■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑨ I see what you mean ピコ秒レーザー enlightenTM

おはようございます。

今日は4月26日(土)。クリニックFの診療日です。

 

ブログのほうは引き続き、アメリカはコロラド州デンバーで開催されたAAD米国皮膚科学会 2014年度の報告です。

************

こちら、朝起きたときにホテルから眺めたビュー。

ロッキー山脈が美しいですね。

コンベンションセンターに向かいます。

こちらの青い熊。コロラドに拠点を置くアーティスト ローレンス・アージェントによるもので、体長40フィート。

I see what you mean という意味が込められているのだとか。

何度観ても、ツボにはまります(笑)。

愛嬌があるんですよ。

広い会場に入ると

展示会場には人がいっぱいです。

ポスター用プレゼンテーションルームはこちら。

今年のトピックの一つは、米国キュテラ社のQスイッチピコレーザーがいよいよ発売になった事。

ディスプレイの通り1064nmおよび532nmの二つの波長が選択でき、

さらにパルス幅も750ピコ秒と、2ナノ秒を選択できます。

先行しているサイノシュアのピコシュアよりも性能が良いとのことですが、今後の臨床使用結果が待たれますね。

こちらはエンディメッド社。

開発のIdo Frankです。

3DEEPと呼ばれる6極のRFシステムを利用したたるみ治療機器ですが、そのほぼ同じ能力を持った、家庭用たるみ治療機器 newa リフト が発売されました。

詳細について詳しい打合せ。

氷結による痩身機器。

クルスカですが、こちらも米国の痩身機器市場では最も多い販売数を誇り、毎年市場を大きくしています。

今年は新たなアプリケーターが登場しました。

こちらはイタリアのレーザーメーカーBios社。

セールスマネージャーのSimone Savoiaです。

こちらも日本未上場。

VIORA社のVPsales Shy Zyman。

AADでは会場に車を持ち込んでいるメーカーも多く、こちらはイタリアのQUANTA社

F430です。やっぱりかっこいいですね。

こちらは古いアメ車。

会場では、レーザー治療に必要なこのようなアプリケーターも多数売っています。

細かい治療には便利なので、僕も少しづつ買い集めています。

こちら会場の雑感。

またしても青い熊ですが、インパクトあります(笑)。

 


■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑧ デンバー市内 最新痩身医療機器 ヴィーナスコンセプト社 レガシー

おはようございます。

今日は4月23日。クリニックFの診療日です。

実は昨日、サーマクールを自分打ちしてみました。ちょっと顔の輪郭がすっきりしましたか?

昨日は、イスラエルはヴィーナスコンセプト社の最新痩身医療機器レガシーが日本に初上陸したのです。

この機種はRFとパルス状電磁場(PEMF: Pulsed ElectroMagnetic Field) を組み合わせた機器。

パルス状電磁場という言葉は聞きなれないかもしれませんが、いわゆる深部加熱機器。

もともと物理療法の領域で使用されてきましたが、ホットパックなどの表在性温熱剤よりも深部へ、さらに超音波よりも広い範囲に温熱効果をもたらす機器です。

連邦通信委員会(FCC)によって定められている医療目的の機器において、短波領域では三つの周波数が割り当てられています。

それぞれ、13.56、27.12、40.68MHzを中心とした波長。

パルス状電磁場は、電磁エネルギーの強度と組織の種類により組織吸収エネルギー量と温度上昇が決定されます。

RFとパルス状電磁場を組み合わせることによって、脂肪細胞が障害されると想定されている、摂氏45-47度に至るまでの組織の温度上昇速度を上げることが出来るのです。

こちらは25日に発売される僕の最新著作、「痩身を科学する」の1ページですが、こちらにも紹介させていただきました。

僕も注目してきた機器だけに、楽しみです。

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さて先月、全米皮膚科学会で滞在した米国中部の都市、コロラド州デンバーですが、街を歩く時間がありましたので、少しご紹介しますね。

デンバーの町中には、このような無料なシャトルバスが巡回していますので、自由に乗り降りできます。

ちょっと北に行くと、ホワイトハウスを模したコロラド州会議事堂があります。

街中にはオペラハウスもあります。

デンバーの出張あ決まった時に、すぐにオペラの題目を調べたのですが、現在開催中のカルメンとリゴレットは予定が合わず。

デンバーでは地ビールが沢山ありましたね。

ちょっとお店に入るとこの通り。見たことのないビールを観ることが出来ました。


■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑦ ヴィーナスコンセプト Sadick Dermatology Dr. Neil Sadick

おはようございます。

今日は4月22日(火)。クリニックFの診療日です。

今日の都内は暖かいですね。木々の色が青々としてきました。

良い季節ですね。

昨日は、僕の2014年3つ目(英語1報 日本語2報)となる論文が掲載された本が送られてきました。

先日プレスリリースに同席させていただいた、家庭用たるみ機器の、newa。

こちらの医学臨床的な評価の論文です。

今年も出来る仕事をひとつずつ、してゆこうと思います。

さて、僕のブログは約ひと月遡って、三月下旬にアメリカはコロラド州デンバーで開催されたAAD米国皮膚科学会のお話。

*****

この学会では、夜な夜な各企業が医師を招待するパーティーが開催されます。

そんな中、ニューヨークシティのアッパーウエストでSadick Dermatologyを開業するDr. Neil Sadickにお会いしました。

彼も皮膚科医としてこの業界でその名を知らぬ人はいない、とても有名なドクターです。

2008年には僕も、NYの彼のクリニックに訪問させていただきました。

この日はイスラエル ヴィーナスコンセプト社の新製品「レガシー」の発表パーティが開催され、サディック医師はその講演をするために来ているとのこと。

楽しいパーティでした。

こちら、VenusConcept社 CEOのDomenic Serafinoです。

夜のデンバーの街並み。

米国の夜景はどの街でも独特の良さがありますね。


■2014年3月 第72回AAD American Academy of Dermatology⑥ デンバーへ

おはようございます。

今日は4月18日。クリニックFの診療日です。

東京は小雨も降り、肌寒い天気ですね。

こちらの写真は、フラクセル3DUALのプロダクトマネージャーを長く務めたソルタメディカル社のブラッドと。

先週の米国フェニックスレーザー医学会のブースでの話です。

現在は先日、ソルタメディカルを買収した買収先のバリアント社(コンタクトレンズのボシュロム社や、化粧品のオバジ社も傘下です)のマーケティングスタッフとして働いているそうです。彼とは気が合うんですよね。

コロラド州デンバー(全米皮膚科学会)、アリゾナ州フェニックス(全米レーザー医学会)、そして長崎(日本形成外科学会)と春の大きな学会を終え、クリニックで診療に集中していますが、少しづつブログで報告記を上げてゆきたいと思います。

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今回米国皮膚科学会が開催されたデンバーには成田からダイレクトフライトがあります。

ロッキー山脈麓のアメリカ中部の都市。

標高がほぼ約1マイル(約1609.344メートル)に位置することからThe Mile-High Cityと呼ばれています。

空港に降り立つとロッキー山脈が見えます。

これは爽快感がありますね。

空港からダウンタウンまでは砂漠の中を走る、このような風景が続きます。

ホテルに到着しました。

この時期のデンバーは、米国の富裕層がヴェイルやアスペンなどのスキーリゾートに行く宿泊地とします。

街中をみてもいわゆる高級車が沢山。

まずは学会会場に向かいました。

途中に見えたデンバー美術館。

残念ながら滞在中には訪れることが出来ませんでした。

デザインはいいですね。

そして、こちらが学会会場。開催前日です。

この会場は、こちらの青い熊が特徴的です。

ホテルでハーバード大学のウェルマン研究所のロックス・アンダソン先生を御見受けしましたが、すぐ車に乗ってしまいました。

この日はホテルに帰り、歩いてすぐの寿司レストラン「HAPA」に。

思ったよりもはるかに本格的な寿司が出てきましたよ。

また、ウニがおいしいこと。

カルフォルニア沖で取れたのだそうです。

デンバーに行かれるならお勧めです。

 


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