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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:北米 ハワイ編

オアフ島より 

ハワイのワイキキビーチにやってきました。

日本は金曜日になったところでしょうか?

日本は台風が上陸する予定があるようですが、こちらは素晴らしい天候に恵まれました。

季節的にもノースショアよりこちらの方が波も良く、多くのサーファーが水飛沫を上げています。日本とは違う海とダイアモンドヘッドの姿に心癒されますね。

米国時間で昨日に予定されていたアポイントが、先方の先生の都合で今日の午前中に移動となり、昨日が全くのオフになりました。

僕は読まなければならなかった英文論文を一気に読み込みましたよ。

美しい海を見ながら、大変集中する事が出来ました。


ハワイからの帰国とマイケル・サンデル教授

火山島であるハワイは、パワースポットだといわれていますが、この穏やかな海を毎日見ていると確かに癒されますね。心も身体も緩んで仕事に復帰できなくなりそうです(笑)。

短い滞在でしたが、アラモアナショッピングモールにも行ってきました。

ちょうどハワイ大学の吹奏楽団がモールの中心で生演奏をしていましたよ。

チューバが10本ぐらい並んでいる真横で見えたので、迫力ありました。

約30分ぐらいの演奏でしたが、子供からお年寄りまで人が集まって大変でした。文化度が高いですよね。

ワイキキビーチから離れて、こんなところにも行きました。

ハワイに行きなれている人は、どこだか分りますよね(笑)。

昼過ぎからクリニックFの外来を開けるために、最終日の早朝にホノルルを出たのですが、遠ざかってゆくダイヤモンドヘッドが寂しかったですね。

本当にリラックスできる時間でした。

今回の機内では、この本を一気に読破しました。

NHKの教育テレビで放映された、ハーバード大学史上最多の履修生を誇るマイケル・サンデル教授の哲学講義である「ハーバード白熱教室」の日本語版です。

とある大学教授にご推薦を受けて、僕も毎週観るようになったのですが、さすが世界のハーバード大学。大学生の時にこんな魅力的な講義を受けることができたら刺激的ですよね。

お勧めします。

 


オアフ島の本屋さんで

海外に行ったときの楽しみは、地元の本屋さんに行くこと。

今回オアフ島で立ち寄った本屋さんでは円高の影響もあって、医学書が本当に安い! 本をかなり買いこんでしまい、そのためにかばんをひとつ買うはめになりました。

ダイエット本もたくさんありましたが、僕が気になったのはこれ。

最近は日本のORIGAMIの英語の本がたくさん出てますよね。

もう20年前にヨーロッパを旅行しているときに、ローマからアムステルダムに向かうアリタリア航空の飛行機で、隣のオランダ人と話が盛り上がって、じゃあ記念に日本らしいものをプレゼントするよと、「折り鶴」を折ったことがあります。

これを見ていたCAさんが、「すごい!」と大騒ぎ。

たくさんの紙を持ってきて、折ってくれと頼まれました。

時間もあって手持無沙汰だったんで、CAさん全員分を折ったのを思い出しましたよ。

そういえば成田空港で、ちょうど折り紙のコーナーがありました。

これがどれも本当に秀逸で、しばし足を止めて見とれてしまいましたよ。

少しご紹介しますが、日本の素晴らしい文化の一つですよね。

一つ見つけたのがこのお雛さま。全部一枚紙なんですよ。

感動しました。


ドルフィンクエスト

カハラにも行ってきました。

カハラは高級住宅街として知られていますが、そこで有名なザ カハラ ホテル&リゾートです。

宿泊が目的ではなく、向かった場所はこちら。ドルフィンラグーン。

子どもから大人まで幅広い年齢層を対象としたその名も「ドルフィン・クエスト」に参加できます。

僕も一度参加してみたいなあ・・・と常々思っていたのですが(笑)、今回は参加できましたよ。

イルカに触るなんて、もう30年も前ですが、地元の江の島水族館での夏休み特別企画、小学生限定の水族館探検プログラム以来。

硬くて、やわらかいプラスチックのような「つるっとした感触」を思い出しましたよ。

ほんとは小笠原や御蔵島で野生のイルカを見たいなあ・・・と思いながら、東京にいると忙しい毎日に流されてなかなか機会がないんですよね。(小笠原は竹芝桟橋から片道25時間半もかかると言うんですから!)

オアフ滞在中気軽に行ける、という点でドルフィンクエストは良かったですが、やっぱり野生のイルカを一度見てみたいですね。

 


ハワイの運転免許を取得する

今回のハワイ。プライベートの時間をとったひとつの目的は、運転免許の取得でした。

ハワイ州の運転免許を取得すると、ハワイに住む人々(ロコ)の現地割引料金(カマアイナレート)で、ハワイを楽しめるのです。

ちなみにゴルフは約1/3の価格。

ハマナウベイなどのハワイ州立の観光施設は基本的に無料。

ホテルも安く泊まれます。

通常アメリカでは、社会保障番号(ソーシャルセキュリティナンバー)がないと免許が取れないのですが、ハワイ州だけは、ハワイに住所のない日本人も現状では免許を取得できるシステムになっています。ただ、法改正がいつ行われるかわからないそうです。

年間300人程度の日本人が免許を取得しているようですよ。

こうした日本人免許取得サポートを請け負う会社がハワイに8社あるそうなのですが、僕が紹介され、お願いした方は、このサービスを約10年前に、ハワイで最初に始めた方でした。

初日の朝早くに、ソーシャルセキュリティ番号がないことを証明する書類を連邦局にもらいに行きます。

これが書類です。ハワイで仕事をしていないことを証明するものです。

その足で免許センターに向かい、学科試験です。

免許の取得をお願いすると、運転免許の学科問題集がメールで送られてきます。

英語の問題が約170問。これを行きの飛行機で読んでいきました。

実際の学科試験は30問のマークシート。英語での表記しかないので完成するまで何時間でも考えていいと言われました。過去、2時間以上時間をかけた方もいらっしゃったようです。僕もけっこう時間がかかるのかな・・・と覚悟していきましたが、あっさり10分で終了してしまいました。ちょっと自分でも拍子抜けしましたよ。その場で採点してもらったところ、満点でした。

ちなみに30問中29問は問題集で見た問題そのもので、残りの1問はチャイルドシートの問題でした。予習復習をするまじめな日本人で、英語がある程度わかればきっと皆満点ですね。

この日はこれで仮免許証が発行され終了です。

翌日は朝5時半から実地の試験の練習。実地の試験はハワイでの交通教則に沿っての運転を、教官を乗せて10分程度行いますが、その同じコースを約2時間ぐらいでしょうか。練習させていただきました。

実地試験の合格率は9割程度だそうです。でも、横断歩道に歩行者がいるときに交差点に進入したり、中央線を踏むなど、一発試験停止のトラップがいくつかあり、練習していかないと落ちる可能性もありますね。

なんだかんだで緊張はするので、無事に合格したときは嬉しかったですよ。

その日の午前中の内に免許を取得できました。プライバシーで画像をすこし曖昧にしていますが、下が仮免許証、上が本免許です。

虹のマークがハワイらしくていいですね。

有効期限は8年有効だそうですよ。免許を取られる方はお早めに。


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