早朝の暁の菩提寺より帰る途中、人だかりがあるなあと思っていると、ダライラマ14世の移動に遭遇。
仏教界の現人神。
目の前を通り過ぎて行ったのには感動を覚えました。
まさに帰国便に乗る3時間前の出来事。
ブッダガヤでのミッションコンプリートですね。
早朝の暁の菩提寺より帰る途中、人だかりがあるなあと思っていると、ダライラマ14世の移動に遭遇。
仏教界の現人神。
目の前を通り過ぎて行ったのには感動を覚えました。
まさに帰国便に乗る3時間前の出来事。
ブッダガヤでのミッションコンプリートですね。
いつもはほとんど夢を見ないんですが、ブッダガヤで不思議な夢を見た。
父が4歳の時に37歳で戦中死した、写真でしか見たことがない海軍士官だった祖父と僕が話している夢だった。
側には5年前に103歳で亡くなった祖母が微笑んでいた。
そんな夢は人生で初めて。今日もう一度暁の菩提寺に参拝して帰国します。
釈迦が歩いたであろうインドの道。
見るからに荒野ですよね。
実は今の季節はインドは最も過ごしやすい季節なのだそうです。
タイ航空を使ってバンコクから難なく入りましたが、実はタイ航空がガヤ便を出しているのはこの季節しか無いのだそうです。
この広大な乾燥した灼熱の土地を一体どんな気持ちで歩いたんでしょう。
インド人は何を食べているんでしょう?
今回様々な料理を食べましたが、基本はカレーと豆料理をナンかご飯で食べますね。
インドや東南アジアに来ると大体原因不明の下痢に悩まされるんです笑
が、明日を帰国に控えて、今回は大丈夫でした。
剥いてある果物は食べない。
水分は基本的に温かいものにする。冷たいジュースなどは、氷にあたることがあるので飲まない。
そんな感じですかね。
ナーランダ僧院(Nalanda Mahavihara)は、世界初の全寮制大学で、古代世界で最も偉大な学問の中心地の一つであると考えられており、427年から1197年まで運営されていた様です。
インドではブッダガヤの菩提寺の次に世界遺産認定を取りました。
今回は必ず訪れたいと思っていたので、大変でしたがここまでは足を伸ばしました。
ナーランダはグプタ朝時代に設立。
ナーランダ大乗仏教では、ヨーガカラやサルヴァスチバーダなどの6つの主要な仏教宗派・哲学、ヒンドゥー教ヴェーダとその6つの哲学、さらには文法、医学、論理、数学などの科目を、10000人の学生相手に教えていたそうです。
敷地はかなり巨大で、14もの僧院が軒を連ねていたのだそうです。
また7世紀には中国からの巡礼者が来訪し、玄奘三蔵は657冊のサンスクリット語仏典を、義浄は400冊のサンスクリット語仏典を持ち帰り、それらの仏典は東アジアの仏教に大きな影響を与えたことは知られています。
長いこと土に埋まっていた建物も多いのですが、ガイドの人はこの部屋は玄奘が使っていたんだと教えてくれた場所で写真を撮りました。