ブッダガヤは釈迦(如来)が菩提樹の下で成道(悟り)を開いたとされる地として知られています。
紀元前3世紀頃にアショーカ王の建立とされる寺院を起源とするマハーボディ寺院は仏教八大聖地の筆頭ですが、今日はその北へ100kmぐらいの聖地ラージギルまで足を伸ばしました。
出家した仏陀が晩年まで多くの説法を行った場所です。リフトで上まで登れますが、かなりの山の上。
日蓮系の日本寺も建立されています。そこから山道を歩いて暫くするとグラッドラクータと呼ばれる説法台が残されています。
大変な混雑ぶりでしたが、この山を登って説法を聞きたいと思うほど、釈迦の説法は魅力的だったんですね。
インド仏教八大聖地
ルンビニー 生誕の地。 藍毘尼
ブッダガヤ 成道(悟り)の地。 仏陀伽邪
サールナート 初転法輪(初めての説教)の地。 鹿野苑
ラージギル 布教の地。 王舎城
サヘート・マヘート 教団本部の地。 祇園精舎
ヴァイシャリ 最後の旅の地。 毘舎離城
クシナガラ 涅槃(死)の地。 拘尸那掲羅
サンカーシャ 昇天の地。 僧伽舎