この修道院の隣には、ノヴォデヴィチ墓地があります。
この場所に眠るのは、作家のチェーホフ、ゴーゴリ、作曲家のスクリャービン、ショスタコービッチ、エリツィン大統領などなど。
日本人から考えるとちょっと不思議ですが、墓地そのものがモスクワの観光スポットになっているようで、大型バスが次々と停まります。
整地された墓地から
ショスタコーヴィッチのものを見つけました。
以前にサンクトペテルブルグで訪れたチャイコフスキーのものに比較すると質素ですね。
ロシアのお墓は、生前の故人を偲ばせるいろいろな彫刻があって、興味深く見せてもらいました。
バレリーナですね。
軍人さんなのでしょうか?
もっと大きなものもありました。
この墓地を出ると、高名なモスクワ大学が見えました。
共産圏でモデルにされたスターリン・クラシック様式の建築物ですね。
モスクワ市内には、この様式のビルが8つ(ただしその1つは建築中に資金難で頓挫)あるのだそうです。