おはようございます。
今日は11月18日(月)。クリニックFの診療日です。
暖かくて晴天の都心部。気持ちが良いですね。
僕の国際学会周遊記は、トルコのブログをアップしますね。
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トルコはイスタンブールで二日目。
朝一番に起きてみると、雲がかかっています。
まずは学会会場に向かい、いくつかのセッションを聞いた後、トルコの名所に向かいます。
ボスポラス海峡には大きなクルーズシップが停泊できますので、船を見ていても楽しめます。
まずは、ブルーモスクへ。
オスマン帝国の第14代スルタン・アフメト1世によって1609年から1616年の7年の歳月をかけて建造され、世界で最も美しいモスクと評されています。
15年前に来た記憶があるのですが、やはり美しいですね。
イスラムのモスクには、軽装では入れないようになっています。
この図の通り、スカートやショートパンツは駄目ですね。
入場してみましたが、すでに入場を待つ長い列です。
約30分ほど待ったでしょうか?
中に入ることが出来ました。
内部は息を呑む様。
28mmの広角カメラのレンズを使っても撮り切れません。
異空間ですね。
さらに、ブルーモスクに対面する形で、アヤソフィアがあります。
ブルーモスクが1600年代の初頭、つまり関ヶ原の合戦の頃に建築されたのに比較して、こちらのアヤソフィアは西暦300年代の建設。
コンスタンティヌス大帝の子コンスタンティウス2世の手によって350年にこの場所に聖堂が建設されました。
アヤソフィアはその後、東ローマ帝国(ビザンツ帝国・ビザンティン帝国)時代に正統派キリスト教の大聖堂として改築されます。
さらに、帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノープル総主教座の所在地ともなりましたが、オスマントルコの興隆後はイスラム教の聖堂に転用されました。
キリスト教とイスラム教、さらにはユダヤ教は同じ聖典(旧約聖書)を使う兄弟ですものね。
アヤソフィアは現在博物館として活用されています。
内部の装飾は素晴らしかったです。
ところどころ、装飾が剥げたところからキリスト教の絵画が見えましたよ。
こちらはブルーモスクとアヤソフィアの間にあった噴水です。
市民が楽しんでいました。