レーザーフローレンス2009では、講演の部屋が二つあり、二つの部屋で講演が続いていきます。
写真で左側のドクターが黄色のリュックサックを背負っているのが見えますか?
これは、この学会の参加者たちがもらえる“コングレスバック”。
他の学会でもらうものよりも、デザインや使い勝手がよく、「さすがイタリア」と、感心しました(笑)。日本に持ち帰りましたが、気に入って今も使っていますよ。
休み時間にはドクターが集まって歓談する時間があります。
こんな風に、専門の給仕の方がコーヒーやワインを出してくれます。
レーザー企業の展示はほとんどないに等しいくらいでした。
ふと視線を感じて振り返ると、僕を見ている人を見つけました。
グレン・コールダーヘッド博士
海外の様々な学会でよくお会いする大先輩です。
前回お会いしたのは、数年前のシンガポールの学会だったでしょうか?
僕のブログにも何度か登場していますよね。
実はここ数年ちょっと体調を崩していたようでしたが、この日はとてもお元気な様子でほっとしました。日本語も堪能なので、「グレンさん!」と声をかけたら、「タカちゃーん」と呼んでくれました(笑)。
しばし、お互いの近況を語り合いましたよ。
窓から見えるこの美しいフローレンスの街を眺めながらの歓談。
なかなか得られない、楽しい体験でした。