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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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赤坂サカス

赤坂に新しく出来た複合施設「赤坂サカス」まで行ってみました。

桜坂に沿ってTBS、赤坂BLITZ、赤坂ACTシアター、レジデンス、そして今回新しく出来上がったショップやレストランの入った赤坂BIZタワー・・・と、六本木ヒルズやミッドタウンのようにひとつの「街」として人が集うエリアになっているようです。

四ツ谷駅徒歩1分にあるクリニックFからは赤坂サカスまで歩ける距離です。

満開の夜桜の下、上智大学の脇を抜け、ニューオータニ、赤坂プリンスホテルを通り過ぎ、弁慶橋を渡って・・・というルートで歩いて行きましたよ。

一日診察をしていると運動不足になりがちですが、良い散歩になりますね。

到着したのが夜8時過ぎで、どのレストランも混んでいて並ばなければ食べることができず。特に「シンガポール海南鶏飯(ハイナンチーファン)」という店に長蛇の列が・・・。旨いのだろうか?? そそられましたが並ぶ根性がなく、結局サカスは出て、赤坂の串揚げ屋「最上」で食べることにしました。

4月2日から学会でフロリダに行くので、しばらく和食が食べられませんからね。また痩せて帰国することになると思います。

しかし一度ここの串揚げを全種類(36本)食べてみたいと思っているんですが、さすがに最後まで到達するにはムリがありますね(苦笑)。串揚げは外国人にも人気がある和食のひとつですが、この日のお客さんも国際色豊かでしたよ。


上野恩賜公園の桜

桜の季節になりましたね。

日本人なら誰でもそうかもしれませんが、毎年この季節になると僕もちょっと暇ができると用事を作って桜散策に行ってしまいます。

先週水曜日に、久しぶりに東大に行きました。竜岡門から病院に入る道の桜並木がこの季節、とてもきれいに咲くのです。楽しみにしていたのですが、満開まで数日早かったのか七分咲き。

用事が早めに終わったので、全国一の桜の名所ともいえる上野恩賜公園に立ち寄って帰ることにしました。東大のちょうど裏門にあたる池之端門から出ると、徒歩1分で上野公園「不忍池」に出るのです。

上野公園の並木は中はまさに満開。人出もものすごいです。

欧米人はパッと散ってしまう桜よりは梅のように長く咲く花が好みのようですが、日本人にとって桜は特別の感情がありますよね。

僕が桜の花で思い出す小説は、梶井基次郎の

「桜の樹の下には」

です。

彼はその小説で、

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」

のだと表現しました。

桜のあまりに浮世離れしたおそらくソメイヨシノの美しさに

「不安になり憂鬱になり、空虚な気持」

になったが、その感覚を桜の木の一本一本の下にそれぞれ屍体があると想像することで、

「俺を不安がらせた神秘から自由になった」

と表現しているのです。

この世のものとは思えない桜の美しさに対して、なんという感受性と文章表現力なのでしょう。

高校生の時、初めて読んだ時に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に思い出します。

ちなみに「桜の樹の下には」は、青空文庫で全文が紹介されています。よろしかったらご覧ください。

その類まれなる表現力に、日本人なら誰でも感銘を受けるはずです。


MAXトーニング

Spectra VRMⅢを、スタッフの肌に照射しているところです。

肝斑はもちろん、日本人に多い黄味がかった肌にぼんやり出ているシミに大変効果がありますね。ピーリング効果や産毛の脱色効果もあるので、肌自体のトーンが上がり、つるっとします。

感触的老化にも効果があると言えるでしょう。

すでに院内では人気の機器となりつつあります。

良い写真も撮れていますし、今後が楽しみですね。


水戸の梅

こちらはクリニックで患者さんから頂いた、茨城県水戸市の銘菓。

「水戸の梅」というのだそうです。

水戸と言えば「水戸の偕楽園」。1842年、水戸藩主徳川斉昭(なりあき)によって造られた庭園で、約100品種、3000本の梅の木が植えられています。一度だけ行ったことがありますが、綺麗でしたよ。僕は以前ひたちなかの病院に通っていたことがあるので、茨城県は好きなんですよね。

白餡を求肥で包み、赤紫蘇の葉で包んだこのお菓子も大変おいしかったです。

ありがとうございました。

 


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