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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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東京タワー

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今さらですが「2006本屋大賞」を受賞したベストセラー[東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン]を買ってしまいました。夜テレビを見ていたら、男なら母親を思って必ず泣いてしまいますというこの本が紹介されていたのです。今日時間があったので一気に読みきってしまいました。

途中妹尾河童さんの「少年H」をちらっと思い出しましたが、最後オカンが亡くなってしまったあと、リリー・フランキーさんが見つける、オカンが日記の奥に残した黄ばんだ紙にあった言葉にいたく感動しました。

そのまま抜粋しますね。

母親というものは無欲なものです

わが子がどんなに偉くなるよりも

どんなにお金持ちになるよりも

毎日元気でいてくれる事を

心の底から願います

どんなに高価な贈り物より

我が子の優しいひとことで

十分すぎるほど倖せになれる

母親というものは

実に本当に無欲なものです

だから母親を泣かすのは

この世で一番いけないことなのです

この本はリリーさんの初めての長編なのですが、近いうちにドラマ化されるそうで、WEB SITEも見てみました。

広島にいるお袋は、今日も僕に有機野菜を送ってくれました。母親を泣かせないようにがんばらないといけないですね。


出張のリバウンド

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フランソワーズ・モレシャンさんととACT4の取材を受けたのが記事になりました。6月3日にはニューオータニ内にてアンチエイジング塾を開催する予定です。まだまだ誤解も多い美容医療の世界について、ひとりでも多くの人がこれを機に正しい情報を知っていただければうれしいです。

しかし、最近どうも太ったらしい。アメリカ出張のリバウンドでしょうか。今日は昼休みを使って久しぶりに泳いできました。30分のブレストストロークで2キロ。昔一応水泳部だったのです。でもゴーグルを忘れて失敗しました。体重を量ったら約1キロ オーバー。


日本橋 宇田川 至福のカツサンド

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今日はクリニック銀座の関谷院長と打ち合わせでした。関谷先生は東大のアレルギー外来を担当している大学時代からの僕の先輩です。在学中に行政書士の資格をとったり、ちょっと普通の医者と違う視点を持つ勉強家の先輩なのです。

クリニック銀座は「メタボリック・スパ」というテーマで6月にリニューアルオープンを迎える予定で、今は仮オープン中。院内の雰囲気もすこし変わって「関谷色」になっていました。これからどんなふうに仕上がっていくのか楽しみですね。

打ち合わせが終わって、すぐに日本橋の宇田川に電話をしました。今週は昨日もおとといも昼がコンビニのおにぎりだけだったので、今日はちょっと贅沢して、昼飯にカツサンドを作ってもらいました。ここのカツサンドは本当に絶品!ですね。熱々のできたてを車の中で頬張って、次の打ち合わせまでの束の間の充電。やっぱり昼飯は大事だよな。


首のしわに効くレーザー

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今日は朝から婦人画報の取材がありました。テーマは首のしわについて。

いくら顔を美しくメンテナンスしても、首と手を見れば女性の年齢は一目瞭然だといわれています。化粧品業界でも一緒だと思いますが、美容医療の世界でも首と手のアンチエイジングは長年のテーマであり、至難の業でした。それが最近になって首のしわの改善を期待できるレーザーが登場しているのです。

今年ボストンで行われた米国レーザー学会(ALMSM)では、首のしわがポラリスやギャラクシーによって改善するという報告がありましたが、僕自身は第一選択としてなによりもサーマクールを挙げたいと思います。婦人画報の取材ではサーマクールを使って受けました。

サーメージ日本公式サイト
http://www.thermage-japan.com/index.html

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レーザーというものは、同じ器械でも照射の仕方ひとつで効果は全く異なってくるものです。サーマクールは、その典型的な器械のひとつで、ここ数年の学会で照射の仕方がどんどん変化しています。

僕は医者として、そして研究者として諸外国の学会に参加し、常にアップ・トゥ・デイトの情報を掴む意義は大きく二つあると思っているのですが、

ひとつは数年後の新型レーザーのプロトタイプの研究発表を聞けること。これで数年後のレーザーの進化のトレンドが読めます。

もうひとつは、既存のレーザーを用いて、より効果的な照射方法を検討することです。まったく同じ名前のレーザーでも照射方法の違いで、効果は大きく変わってくるのです。

ちなみにサーマクールの施術方法は下記のように変わってきました。

2003年 アトランタ開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 サーマクール・デビュー 全顔ハイパワー照射法が奨励されました。

2004年 ダラス開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 ルイスエスパーザー医師によるアンカリングメソッド法の発表。痛みの少ない照射法が検討されました。 

2005年 オーランド開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 全顔マルチプルパスおよびベクトル法の発表。アンカリングメソッドを生かして、患者さん個々に合わせた、テーラーメードの照射法が検討されました。

2006年 ボストン開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 照射面積3cm2 従来の三倍の面積のビックチップ
 照射面積0.25cm2 のまぶた専用スモールチップ
 2つのチップの登場により、顔だけではなくて、ボディーに対しても効果的な治療法が検討されました。

医者も日々勉強ですね。こうして仕入れた情報や技術こそが僕が医者として患者さんに提供できる財産なのだなと、最近つくづく実感しています。来年の発表が今から楽しみです。


モーツァルト作曲 「皇帝ティトの慈悲」

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昨日の午後は、仕事をしばし忘れ電車を乗り継いで久しぶりにオペラに行ってきました。東京芸術大学の声楽科を卒業した友人が、オペラデビューしたのを招待してもらい、新国立劇場に聴きに行ってきたのです。

演題はモーツァルト作曲の「皇帝ティトの慈悲」。彼女はその準主役ともいえるセストの役です。

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彼女はメゾソプラノ、名前は谷口 睦美(たにぐち むつみ)さんと言います。いいコンサートがあったら一緒に行ったりとか、いい録音のアルバムがあったら紹介するといった、クラシック友達です。

かれこれ、4年以上の付き合いになりますが、彼女はなぜか僕のことを“兄上”と呼んでくれます。そうだからというわけではなかったのですが、今日は僕にとっては、いわば、実の妹のオペラデビューのようなものだったのです。

舞台に最初に出てきたときはまさにドキドキものでした。難しいフレーズを歌うときは音程をはずさないかななんて余計な心配をしたりして。でもすべてが杞憂でした。皆にお勧めしたいぐらい、すばらしい声質と演技力でした。日本オペラ界期待の新人といっていいのではないでしょうか?

”皇帝ティトの慈悲”は演出で主役のティトが客席に来たりして、本当に楽しいオペラでした。楽屋にカサブランカの花束を贈りに行った帰り道、演出助手のヴォルフガング・ビュッカーともばったり会ってすこし話ができたことも嬉しかった。ハッピーな週末となりました。


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