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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:中南米 アルゼンチン編

マテ茶

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学会開催地が珍しい国であればあるほど、その国独自のものを買いたいと思ってお店を探すのですが、なかなかこれが難しいのです。

お酒が好きな僕は、珍しいお酒を買いたいと思うのですが、うちのスタッフはほとんどお酒を飲まない。悩み悩んで決められず、結局空港のチョコレートになってしまうことも多いのです。

ですが、今回はイグアスで気に入ったお土産を仕入れることができました。

写真のマテ茶です。

マテ茶は南米を原産とするイェルバマテの葉を抽出したお茶なのですが、ビタミンやミネラルが多く含まれていて、野菜の少ない南米では貴重な栄養素なのです。古くはスペイン人が“緑色の金”と言って、金に近いような高額で取引したそうですよ。

お茶は、昔は本当に高価なものだったようですね。三国志の初めのところに、漢の創始者である劉備玄徳が高齢の母のために一年分の稼ぎでお茶を買い、お土産にしたという話が出てきます。

マテ茶の味は多少の青臭みと強い苦味を持つのですが、飲んでいると癖になる美味しさです。なかなか飲む機会のないお茶ですので、クリニックFにいらした方でご希望の方はおっしゃってください。

しかし

せっかくスタッフに買ってきたのに、誰も飲んでくれない・・・僕は心から美味しいと思っているのに、このセンスが伝わらないようだ・・・みんな喜んでくれると思っていたのに

スタッフの久保田は

「ば○○のような匂いですね」

なんてひどいことを陰で言ってるらしい・・・

院長の苦労と思いやりがスタッフに伝わらないのはつらいものです。


アルゼンチン 世界皮膚科学会

今回のアルゼンチンの学会は、4年に一度の世界皮膚科学会だけあって、非常に広いコンベンションセンターで行われました。

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レジストレーションの場にいたドクターは、本当に国際色豊かです。皮膚科学会では、ほんの数名ですが、日本人の先生も見かけました。

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大きなホールの中、業者の展示がありました。アメリカの学会に比べると、レーザー会社の展示が占める割合は低かったですね。

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いずれにせよ、ブエノスアイレス中でこの看板を見なかった日はありません。

非常に珍しい開催だったのでしょう。

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イグアスの滝

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アルゼンチンの観光名所であるイグアスの滝にも行ってきました。

イグアスの滝といえば、世界三大瀑布のひとつですよね。ナイアガラの滝には10年前に行ったことがありますが、イグアスの滝を見るのはもちろんこれが生まれて初めて。日本ではウォン・カーウァイ監督の映画「ブエノスアイレス」で一躍有名になった場所、と聞いています。

イグアスの滝へは一泊あれば飛行機でブエノスアイレスから往復できるのです。

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イグアスはブラジルとアルゼンチン、そしてパラグアイのちょうど中間点に位置しており、熱帯雨林のジャングルの中に遊歩道があり、悪魔ののど笛というもっとも大きな滝を含めて200以上の滝が見られる名所になっています。

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この滝がイグアスの滝の中で最も大きい、「悪魔ののど笛」といわれる滝です。すべてを流し去ってくれるような、その激流と轟音に、しばし時を忘れて見とれてしまいました。

この地域は、多くの種類の蝶が生息することでも知られています。トロッコ電車に乗り、移動する時にも多くの蝶がひらひらと舞っていて、夢のような場所でした。


魅惑のアルゼンチン タンゴ

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アルゼンチンに来たからには本場のタンゴをぜひ観たいものだと思っていましたので、行ってきました。アルゼンチンにはタンゴの店が本当に沢山ありますが、この「ミケランジェロ」“MICHELANGELO”というお店は比較的新しい店なのだそうです。

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最初にお店に入ると、シャンパンを一杯渡されて、階下でお待ちくださいと言われます。お客さんが集まりだすと、女性が一人現れ、アカペラで歌を歌うのです。

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二曲ほど歌った後に二階のダイニングルームに通され、食事をしながらタンゴショーを待ちます。

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ショーは2時間ぐらい。観光客用に脚色されて、ふりが大きくなっているそうですが、タンゴのステップってかっこいいのですね。


アルゼンチンESLD

アルゼンチンの世界皮膚科学会と併設で行われたESLD(ヨーロッパ皮膚科レーザー学会)は市内の中心地であるレティーロ地区、アルゼンチン空軍広場の前のシェラトンホテルのコンベンションセンターで開催されました。

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朝7時半という早い開催時間だったにもかかわらず、多くのドクターが集まり始めました。ざっと見渡したところ、いつもの学会で会うようなドクターはわずかでしたし、日本人ばかりか、アジア人の参加者は僕以外誰もいなかったです。

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今回のESLDは、南米の人にこの学会を紹介する意図で開催されたのだと思うのですが、内容はなかなかクオリティの高いものでした。

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2009年1月には「第1回 5大陸レーザー学会」をモナコで開催する予定だそうで、いよいよレーザー学会も全世界学会へと移行するのです。

皮膚科学会や形成外科学会は世界学会があるのですが、レーザー学会はアメリカ、ヨーロッパ、アジア・・・とそれぞれ開催が分かれているのが普通だったので、このモナコで世界中のレーザー関係者が初めて一同に介することになるわけです。

「ついにレーザーもここまで来たか」

レーザーがとにかく好きでここまで来た僕にとって、このニュースは非常に感慨深いものでしたよ。

 

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今回の学会で出た話題はいくつかありました。リフトアップレーザーのテクニックの話や、しみや血管腫治療での最新のアプローチ法、脂肪溶解レーザーの開発の話・・・。

そういった中で、しかしながら話題の中心は、早くもフラクショナルレーザーの次の世代としてこれから出てくるレーザーの話でした。この世界はまさに日進月歩ですね。

 

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学会の最後には大御所、ハーバード大学のロックスアンダーソンがジョークを混じえながら、今後どのようにレーザー市場が変化してゆくのか話をしました。

様々な国から集まったドクターといろんなディスカッションも出来て、非常に有意義な学会でした。

ここまで来るのは大変でしたが、行って良かったです。


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