13年前 アルゼンチンの観光名所であるイグアスの滝にも行ってきました。
https://takahirofujimoto.com/blog/blog/international/post_371/
13年前 アルゼンチンの観光名所であるイグアスの滝にも行ってきました。
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学会開催地が珍しい国であればあるほど、その国独自のものを買いたいと思ってお店を探すのですが、なかなかこれが難しいのです。
お酒が好きな僕は、珍しいお酒を買いたいと思うのですが、うちのスタッフはほとんどお酒を飲まない。悩み悩んで決められず、結局空港のチョコレートになってしまうことも多いのです。
ですが、今回はイグアスで気に入ったお土産を仕入れることができました。
写真のマテ茶です。
マテ茶は南米を原産とするイェルバマテの葉を抽出したお茶なのですが、ビタミンやミネラルが多く含まれていて、野菜の少ない南米では貴重な栄養素なのです。古くはスペイン人が“緑色の金”と言って、金に近いような高額で取引したそうですよ。
お茶は、昔は本当に高価なものだったようですね。三国志の初めのところに、漢の創始者である劉備玄徳が高齢の母のために一年分の稼ぎでお茶を買い、お土産にしたという話が出てきます。
マテ茶の味は多少の青臭みと強い苦味を持つのですが、飲んでいると癖になる美味しさです。なかなか飲む機会のないお茶ですので、クリニックFにいらした方でご希望の方はおっしゃってください。
しかし
せっかくスタッフに買ってきたのに、誰も飲んでくれない・・・僕は心から美味しいと思っているのに、このセンスが伝わらないようだ・・・みんな喜んでくれると思っていたのに
スタッフの久保田は
「ば○○のような匂いですね」
なんてひどいことを陰で言ってるらしい・・・
院長の苦労と思いやりがスタッフに伝わらないのはつらいものです。
今回のアルゼンチンの学会は、4年に一度の世界皮膚科学会だけあって、非常に広いコンベンションセンターで行われました。
レジストレーションの場にいたドクターは、本当に国際色豊かです。皮膚科学会では、ほんの数名ですが、日本人の先生も見かけました。
大きなホールの中、業者の展示がありました。アメリカの学会に比べると、レーザー会社の展示が占める割合は低かったですね。
いずれにせよ、ブエノスアイレス中でこの看板を見なかった日はありません。
非常に珍しい開催だったのでしょう。
アルゼンチンの観光名所であるイグアスの滝にも行ってきました。
イグアスの滝といえば、世界三大瀑布のひとつですよね。ナイアガラの滝には10年前に行ったことがありますが、イグアスの滝を見るのはもちろんこれが生まれて初めて。日本ではウォン・カーウァイ監督の映画「ブエノスアイレス」で一躍有名になった場所、と聞いています。
イグアスの滝へは一泊あれば飛行機でブエノスアイレスから往復できるのです。
イグアスはブラジルとアルゼンチン、そしてパラグアイのちょうど中間点に位置しており、熱帯雨林のジャングルの中に遊歩道があり、悪魔ののど笛というもっとも大きな滝を含めて200以上の滝が見られる名所になっています。
この滝がイグアスの滝の中で最も大きい、「悪魔ののど笛」といわれる滝です。すべてを流し去ってくれるような、その激流と轟音に、しばし時を忘れて見とれてしまいました。
この地域は、多くの種類の蝶が生息することでも知られています。トロッコ電車に乗り、移動する時にも多くの蝶がひらひらと舞っていて、夢のような場所でした。
アルゼンチンに来たからには本場のタンゴをぜひ観たいものだと思っていましたので、行ってきました。アルゼンチンにはタンゴの店が本当に沢山ありますが、この「ミケランジェロ」“MICHELANGELO”というお店は比較的新しい店なのだそうです。
最初にお店に入ると、シャンパンを一杯渡されて、階下でお待ちくださいと言われます。お客さんが集まりだすと、女性が一人現れ、アカペラで歌を歌うのです。
二曲ほど歌った後に二階のダイニングルームに通され、食事をしながらタンゴショーを待ちます。
ショーは2時間ぐらい。観光客用に脚色されて、ふりが大きくなっているそうですが、タンゴのステップってかっこいいのですね。