先ほどLAより帰国し、クリニックFに直帰しました。
こちら、グランドキャニオンで撮った月の写真です。
空気が澄んでいてきれいでした。
LAからの飛行は向かい風で12時間以上かかりましたが、今年最後の外来を開いています。
年末なので、マドンナリフトやフラクセルの施術が多いですね。
もう少しで最後の患者さんが終わりそうです。
今年も縁をいただいた多くの方々にお世話になり、ありがとうございました。
先ほどLAより帰国し、クリニックFに直帰しました。
こちら、グランドキャニオンで撮った月の写真です。
空気が澄んでいてきれいでした。
LAからの飛行は向かい風で12時間以上かかりましたが、今年最後の外来を開いています。
年末なので、マドンナリフトやフラクセルの施術が多いですね。
もう少しで最後の患者さんが終わりそうです。
今年も縁をいただいた多くの方々にお世話になり、ありがとうございました。
おはようございます。
僕は今、アメリカはロサンジェルスに来ています。
いくつか打ち合わせがあって来たのですが、中日にぽっかり空く1日があり、この日を使ってグランドキャニオンに来ています。
初めて来て感動してしまいました。
本当に寒いですが、白い雪のグランドキャニオンです。
グランドキャニオンは2200mの高地。
同じグランドキャニオンでも、高い地域では雪が降り、低い地域では全く快晴である事もあるようです。
遠く雪山が見えるのは、写真でお分かりになるでしょうか。
白いグランドキャニオン、滅多に見ることができないそうですのでブログに上げておきます。
帰国したら、一眼レフで撮ったもっと良い写真をアップしますね。
さて、クリニックFは日本時間31日、成田到着後クリニックに直帰し、18時頃から2012年最後の外来を開けようと思っています。
特にダウンタイムのある施術をご希望の方は、除夜の鐘が鳴るまで?できる限りお受けするつもりでおりますので、お電話くださいね。
ラスベガスに来ました。
今日はシルクドソレイユの”O”を前から4列目で観ました。
素晴らしい!
おはようございます。
今日12月26日(水)は朝から午後にかけて診療を行い、その後成田に向かいます。
今年最後のアメリカ出張です。
31日の帰国し、そのまま夕方から外来が入っていますが、しばしご迷惑をまたおかけします。僕の不在中もスタッフは出ておりますので、お問い合わせやご予約はお電話でお願いできたら助かります。
さて、ブログ「新国際学会周遊記」は長引いてしまいましたが、先月末のヨーロッパブログ最後の都市ヴェネツィアです。
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フェニーチェ劇場での感動から、明けた翌朝。
この日は昼過ぎの電車でいよいよミラノに帰ることになっています。
朝早めにヴェニスの街に散策に出ましたが、この通り人通りが多いですね。
北ヨーロッパの人たちは、夕方4時頃から飲み歩くイタリア人を、「陽気で遊んでばかりいる」と評価し、国外の人にもその印象が定着してしまったようですが、実際には漁業や農業が産業の中心であったイタリア人は、もともと朝がとても早い国民だと聞いています。
サンタルチア駅の方角をみると、歌声が聞こえます。
合唱団の練習のようです。楽しそうでした。
前回ヴェネツィアに来たのは6年前。
今日は久しぶりにサンマルコ広場まで行ってみようと、運河を巡航する船のチケットを買います。
このチケット、電子管理になっていて、スイカのような機器で改札を切らないと罰則が課されるのだそうです。
船に乗って運河をわたります。
サンタルチア駅からサンマルコ広場行きの船は、内陸を通るものと外海を通るものとがあります。
僕は外海を通るものを選択。
こうしたクルーズシップを観ることができて、その景色も含め爽快です。
以前ヴェネツィアに来た時は、この「スプレンダー&シーズ」に乗って、アドリア海を渡り、ギリシアのロードス島で開催されたヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に参加したのです。
2006年のことですが、すでに遥か昔のことのように感じますね。
外洋を走り、サンマルコ広場に近づいてきました。
沢山の船も見えますね。
船が着岸しました。
ここから僕がまず足を運んだのはアカデミア美術館。
この美術館は工事中でしたが、中を見学することはできました。写真は禁止ですのでありません。
有名なウィトルウィウス的人体図が所蔵されていることで有名です。
しかしながら常設展はしておらず、見ることはできないのですけれどね。
天気も良かったので、サンマルコ広場に入る前に、少し海沿いを歩きます。
目の前にはパリア橋。
ドゥカーレ宮殿が左手に見えます。
パリア橋の左手に見える中空の橋は、「ため息の橋」と呼ばれるもの。
写真右手が牢獄だったので、この橋を渡ってしまうと二度の娑婆には帰れないということだったようです。
こちらで引き返し、サンマルコ広場に向かいます。
ドゥカーレ宮殿
こちらの内部を見学しましたが、二回の大評議の間の天井画。
こちらのティントレットの「パラディソ(天国)」は世界最大の油絵なのだそうです。
それはそれは見事でしたよ。
ヴェネツィアの迷路のような道を歩いているうちに、白い建物の横にこのような看板を見つけました。
今日の公演はオテロですので、フェニーチェ劇場に違いありません。
チケットを出して通り抜けようとすると、ここは楽屋だとイタリア語でいわれました(苦笑)。
脇道から向かったのでわからなかったのですよね。
数十メートル迷路をすすむと、このとおり、劇場のファサードに出ることができました。
フェニーチェ劇場は、ロッシーニやドニゼッティ、べッリーニなどのオペラが初演されたことで有名ですが、何よりヴェルディの「アッティラ」、「リゴレット」、「椿姫」の初演劇場であることが知られています。
今年はプラハとミラノスカラ座で2度「リゴレット」を観劇する機会に恵まれました。
フェニーチェの意味は、英語ではフェニックスすなわち不死鳥ですが、1836年と1996年の2度にわたって火災により全焼し再建がなされ、完全復活したところから、この名がより世界に知られるようになりました。
2012年11月から始まる今シーズンは、ヴェルディの「オテロ」とワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」というイタリア、ドイツの二大オペラ巨匠の大作を交互に公演するというプログラム。
2013年のヴェルディ、ワーグナーの生誕200周年を先取りした企画です。
まさに記念すべき今シーズンの初月にオテロのチケットを取ることが出来て感動でした。
是非訪れたいと思っていた場所だけに、緊張します。
まずはチケットをもらうと会場に直行。
素晴らしい馬蹄形の劇場です。
新しい劇場であることもあって、素晴らしい装飾ですね。
あたりに人が入ってきましたが、どうもいつもよりもカメラマンが多い。
ふとレンズの向く先を見ると、カイザー席にどうやら特別な人がいるようです。
どなたかはわからなかったのですが、劇が始まる前に全員起立の上、イタリア国歌が斉唱されましたので、たぶん国賓なのでしょうね。
イタリアのオペラ劇場は幕間も素晴らしく、みな着飾った紳士淑女がそろいます。
僕もシャンパンを頂きました。
ヴェルディのオペラ「オテロ」は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『オセロ』(Othello)が原作で、1887年、ミラノ・スカラ座で初演されました。
「オセロ」は、シェイクスピアの四大悲劇の一つ。
簡単にあらすじを話しますと、ヴェニス軍の将軍であるムーア人(北アフリカのイスラム教徒)オセロが、外国人の成功を妬む旗手イアーゴーの計略にかかり、妻デズデモーナの貞操を疑い殺してしまいますが、のち真実を知ったオセロは自殺するというストーリー。
美しい舞台と素晴らしい演出のもと、オペラを堪能させていただきました。