さて、再びロシア・学会出張記に戻ります。
ピョートル大帝の夏宮殿、ペテルゴーグツアーにも参加してきました。
この宮殿は、フィンランド湾に面した地域に1714年に建設されたもの。
大宮殿と、下の公園、上の公園といわれる三つ巴がペテルゴーグと呼ばれるのです。
特にこの夏の時期、離宮ツアーは大人気で、ロシア語を話すガイドがいなければ、個人客は中に入ることもできないそうです。
確かにこの人だかり。すごいですよね。
この宮殿は、第二次世界大戦でドイツ軍によって破壊されましたが、現在は見事に修復されて、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
宮殿はフィンランド湾に面しています。
海と宮殿はこのように運河で繋がっています。
運河に沿って公園があります。
写真に写っている散歩道をまっすぐ進むと、宮殿に向かって大きな噴水が見えてきます。
ピョートル大帝も設計に関わったというこの大噴水が、本当にすごかった。
この写真は庭の定番スポットで撮った写真ですが、
実はちょうど午前11時にこれらの噴水の蛇口が廻旋されます。
僕はちょうどその時間、宮殿の二階部分、真ん中の部屋にいたので、その噴水が始まる様を見ることができたのですが、こちらも素晴らしい光景でした。