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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:新聞・TV・ラジオ・インターネット

リバーサルオーケストラ

クラシック音楽を題材にしたドラマというと、のだめカンタービレが有名ですが、この3月に終了したリバーサルオーケストラは回を追うごとに惹きつけられ、心から楽しませて頂きました。

俳優さん女優さんともに、半年かけて楽器や指揮を練習したそうです。

僕自身もすっかり音楽から離れて楽譜が読めなくなった後に1年間練習してオーケストラの指揮をやりましたが、並大抵の努力では無いですね。

素晴らしいと思います。

リバーサルオーケストラ

玉響の演奏の最後の曲に選ばれたのがチャイコフスキーの交響曲第5番でした。

この曲は実は本当に好きで、僕が大学生の時に一番聴いた曲なんです。

実に思い出深い。

所謂、運命や悲壮や新世界や未完成などの名前がついていない交響曲の中で、ラフマニノフの交響曲第2番と並んで最も完成度の高いものだと思うのですよね。

何より、運命に対して明るい未来を提案するというコンセプトで作られた曲です。
チャイコフスキー交響曲の演奏といえばムラヴィンスキーの指揮。聴いた事がない方は是非お聴きください。

チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」

 


『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)

3月12日に最終話を迎えたバカリズム脚本のヒューマンコメディ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)ですが、友人に薦められて、TVer で観てみました。

安藤サクラ演じる主人公の麻美は不慮の事故で亡くなってしまうものの、何度も同じ人間に生まれ変わって人生をやり直していくという物語。

5度目の人生を生きる頃には、多くの知恵を得て、危機を回避していき、さらに数多くの伏線を綺麗に最終回で回収してくれたので、気持ちも晴れやか。良いドラマでしたね。

ただ、このドラマを観て僕が一番感じたこと。

成功者の人生で最も大切なのは、成功体験なのではなく、同じ失敗を避ける事のアーカイブなのだなあと。

畢竟、成功者のセミナーを聞いてみても、時の運も時代も人脈も異なり、同じ事をしても絶対に成功できない。むしろ、破滅的な失敗を避ける失敗談の蓄積が金脈なのですよね。

言霊の力を信じる日本は、そもそも縁起の悪いことを語るのを嫌がるので、なかなか有事の法整備ができないと言います。

今回の政府のコロナ政策や、まさに数千人規模の薬害問題を引き起こしているメッセンジャーRNAワクチン半強制政策などは、ドラマの様にタイムリープしてきた人間がいたら、一体初期にどう対処したでしょうか?

科学立国として政策の再検討を行い、法整備を行い、再び同じ失敗をしないようにしていただきたいですね。今後、コロナ2019よりも遥かに毒性の高いウイルスが蔓延する可能性もゼロじゃないんですから。


情熱大陸 日本を代表するピアニスト藤田真央くんが登場

明日の夜11時の情熱大陸。

日本を代表するピアニスト、藤田真央くんが登場です。

初めて真央君の演奏を聴いたのは、6‐7年前の、もちろん彼がまだ10代の時。

格の違う多彩な音色で、ここまでの人が日本に現れるのか!必ず世界に出る人だと直感し、同時に衝撃をうけました。

それ以来の大ファン。

コンサートにも通い続けましたが、いつも真央君のピアノの生音を求めてしまう自分がいるのです。

本当に素晴らしいご縁をいただき、大ファンだった真央君の演奏で指揮をさせていただくお願いをさせていただいた、わずか3か月後に2019年のチャイコフスキー国際コンクールで第二位に入賞。

世界から注目される存在になりました。

その半年後の、2020年3月2日の僕の50歳の誕生日の本番。

世界の藤田真央の足だけは引っ張らないようにと、ほとんど寝ずに指揮棒を振り、譜面を読みましたが、世界中からオファーが来る中、本当に僕なんかのためにピアノを弾いてくれた真央くんに感謝しかありませんでした。

指揮の最中に真後ろで聴いた美しいピアノの旋律とオーケストラの調和で、大脳新皮質がすべてドーパミンに満たされた可能ような恍惚感と、演奏が終わった後の完全なるBurnout、燃え尽きたような感覚。

今でもはっきりと覚えています。

一生の宝ですね。

以下、情熱大陸のWEBより

名門レーベルから世界デビュー果たした24歳!

巨匠らからラブコール殺到「この才能は“事件”だ」

去年夏、ヨーロッパ屈指の伝統と格式を誇るスイス「ルツェルン音楽祭」に、一人の日本人ピアニストが招かれた。

藤田真央…当時23歳の若さでの抜擢は極めて異例だが、彼の瑞々しく多彩な音色と、繊細かつ圧倒的な表現力は聴衆を魅了した。

2019年、チャイコフスキー国際コンクールで第2位に輝き、ワレリー・ゲルギエフやリッカルド・シャイーといった巨匠マエストロたちの寵愛を受けて名門オーケストラと次々共演。

2021年にはクラシックの名門レーベル「ソニークラシカル」と日本人ピアニストとして初めて専属レコーディングのワールドワイド契約を結び、世界デビューアルバム「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」が160カ国でリリースされた。

一気にスターダムにのし上がった藤田は、無邪気な少年の面影を残しながらも、いたって冷静だ。

どんな場所で演奏したか、どれだけ聴衆を集めたか、メディアはどう評価したか…そんなことはどうでもいい。

あくまでも”一音一音を大切に…”自分の理想の音楽が届けられたかどうかにこだわっている。

そんな姿勢を学んだのが、去年春に亡くなった恩師・野島稔(享年76)だった。

唯一無二の音色、ピアノに対する求道的な姿勢…余計なことは一切語らない師を少しでも知りたくて、愛煙家の一面さえも真似てみた。野島の存在は藤田をつねに励まし続けている。

番組では、世界を魅了するピアニスト・藤田真央を追い、華やかな「ルツェルン音楽祭」の舞台裏から国内でのモーツァルト演奏会、友人の結婚式参列やベルリンでの一人暮らしも見届けた。

新しいオファーが絶えない藤田。

その一つが音楽の殿堂「カーネギーホール」からのリサイタルの依頼だった。

入念に準備を進める中、浮かんできたのは、恩師・野島との最後の電話。

「君のリサイタルが聞きたい…」藤田はニューヨークへの旅立ちを前に、ある演奏会を計画する。そこには天真爛漫な普段の表情とはまた別の、音楽家としての覚悟や凄みが滲み出ていた。


行きすぎた“タンパク質信仰”に注意。引き算すべきタイミングとは?

VOGUE Japan のウェブサイト版にて、クリニックF院長藤本が取材された記事が載っています。

よろしかったらご覧くださいね!

https://www.vogue.co.jp/beauty/article/alert-to-protein-overdose?fbclid=IwAR3tCrTlAND0R5x2VF_3l4APqiG-oSAH94EookPXuJcCdVediJMiPsahxFo


共同通信『森元首相がゼレンスキー氏を批判』

国際感覚を持った、非常に正しい指摘ですよね。

「ロシアのウクライナ侵攻に関する報道に関しても「日本のマスコミは一方に偏る。西側の報道に動かされてしまっている。欧州や米国の報道のみを使っている感じがしてならない」と指摘した。」そうです。

森元首相がゼレンスキー氏を批判 「ウクライナ人苦しめた」(共同通信) – Yahoo!ニュース


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