約一日半と短いカンボジア滞在だったですが、充実したアンコール遺跡群の探索ができました。
チェックアウト後アマンサラのスタッフに空港まで送ってもらうことに。
アンコールワットを観ながら、空港に向かいます。
こちらカンボジア・シェムリアップ空港です。
ところが、空港到着後シンガポール行きの航空機に2時間のディレイが発生していることが判明したのです。
この時、同行してくれた担当者さんの言葉に驚きました。
「空港でこのままお待ちいただくのも退屈でしょうから、アマンサラに一度戻ってお待ちになりませんか? またチェックインの時間に合わせてここまでお送りしますよ。」
素晴らしいホスピタリティですよね。
何度も旅をしていますが、こんな申し出は初めてです。
そんな嬉しいオファーに対し、僕はこんなお願いをしてみました。
「アマンサラに戻るのも大変魅力的ですが、この次はいつカンボジアにまた来られるかわかりません。もしもでしたら、あの大変感動したアンコールワットの遺跡で今一度下ろしてもらい、もう一度最後に観光ができたら嬉しいのですが」
もちろん喜んで。
遺跡のガイドも引き受けましょう、と快諾して頂き、改めて感激しました。
ちなみに、こちらで購入した遺跡をめぐる写真付きのアンコールパスを、僕は空港ですでにチェックインしたトランクに入れてしまっていたのですが、こちらも、アマンサラのスタッフさんが機転を利かせて交渉してくれました。
ちょうどこのアンコールワットの入口の場所に戻ったのが5時20分。
受付のアンコールワットのスタッフの勤務時間は5時30分まで。
10分待てば入口スタッフが帰宅するので、再びアンコールワットに入ることができることが分かったのです。
嬉しい誤算でした。
前日は朝日の下。
この日は夕日の下、アンコールワットを見学することになりました。
圧倒的に見学者が少なかったですが、初日に見ることができなかった場所の見学もできましたよ。
約一時間の見学後、再び空港へ。
アマンサラのスタッフには改めてお礼の言葉を伝え、握手の後ゲートに向かいます。
空港で、シンガポールのホテルパンパシフィックに、航空機ディレイにより、到着が遅れるけれど、チェックインの意志があるあるからとメールを打ちます。
外国はこういう点も気を付けておかないと、いつの間にか予約していた部屋がなくなっていたりしますからね(苦笑)。
ディレイで待っていた人たちに続き、航空機へ。
機内で阿部首相の記事も読みました。
ちょうどお隣のマレーシアに滞在していたのですね。
約2時間の飛行を経て、シンガポール空港です。
夜も12時近くでした。