シンガポールのレーザースペクタクルショー。そして夜景。
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やはり魅力を作るためには、規格外のものが必要なんですよね。
20時と21時に毎日開催されるので、ベイの反対側にも渡って2度も観てしまいました。
現代のシンガポールは、1819年にトーマス・ラッフルズがジョホール王国からの許可を得て、イギリス東インド会社の交易所として成立しました。
その名残がラッフルズホテルです。
1826年にはシンガポールはイギリスの海峡植民地の一つとなり、第二次世界大戦で、1942年から1945年の間は日本が占領しましたが、1963年マラヤ連邦と周辺のイギリス領が統合されて成立したマレーシアの一部として、イギリスから独立、シンガポールだけが排出される形で都市国家となりました。
1965年より、建国の父である故リー・クアンユー、ゴー・チョクトン、リー・シェンロンの3氏が首相を務め、高効率の国家運営で貿易・金融や先端製造業のハブとしての地位を確立。
2007年に1人あたり国内総生産(GDP)で日本を抜き、アジアで最も豊かな国をつくり上げました。
ちょうど今年は建国59年目。5月に51歳の若き首相ローレンス・ウォンが禅定される形で20年ぶりに首相交代。4代目の首相となりました。
様々な規則は厳しいですが、政府が有能なことを国民も知っていて、まあ頭がよくバランス感覚も良い彼らに任せておけば、という安心感があるのでしょうね。
事実、安全で、一人当たりの稼ぎも多く、世界で最も住みやすい国になっています。
それに対して、日本の政治家のなんと頼りないことか。
有能でバランス感覚が良い首相が出現するには、皆の目が醒める様な、一旦国が滅ぶぐらいの経済的なダメージが必要なのかも知れませんね。
シンガポールの面積は、721.5㎢(平方キロメートル)なので、東京23区よりも少し大きいぐらい。
日本もこのぐらいの面積の都市国家を作って、経済特区にしたら良いのにと思います。
政治に足を引っ張られなければ、50年もしないうちに、素晴らしい業績を上げると思いますけどね。