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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 ドイツ編

マイエン教会

医師として大先輩であり、文学家としても著名な森鴎外こと森林太郎は、陸軍軍医としてこの地に赴任しベルリンで四年間過ごしましたが、小説の舞姫で登場人物が出会う場所としてこのマイエン教会を使ったと言われています。

当時はこの裏手にはテレビ塔は無かったでしょう笑が、絵になるので写真3連写です。

ベルリンにて_01

ベルリンにて_02

ベルリンにて_03

当時二大国民病であった脚気と結核のうち、脚気の原因がビタミンB1であるという説を森は認めず、海軍に比べて、陸軍は多くの脚気の犠牲者を出した事は医師の間ではよく知られています。

脚気ぐらいでと思うかもしれませんが、現に13代将軍徳川家定は、脚気が原因で死亡したともいわれています。

医師としての実力はわかりませんが、作家としての森鴎外の作品は大好きで、高校生の時によく読みました。

医学の世界は常識外の事がよく起こりますが、どんな些細な事でも先入観を持たずに冷静に推測する事が大切ですよね。


ベルリン街歩き

朝からベルリン街歩き。

ベルリン街歩き_01

ベルリン街歩き_02

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東ベルリン領域からブランデンブルク門を超えてかつての西ベルリンへ。

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第二次世界大戦前には多くの日本人がこの地に渡り、素晴らしい建物に息を飲んだのでしょう。

戦中に東京の街と同じ様にこれらの建物が完全に破壊されたわけですが、心中察しますね。

ベルリンが再統一されて30年。

いまだに開発が続き、ベルリンは姿を変えています。

ちなみにニベアの本社はこちらのリンデン通りにあるのですよ。

ベルリン街歩き_10

ベルリン街歩き_09


Tegel Airport, Berlin, Germany

コンサートと打ち合わせを終え、ベルリンの街にちょっとタッチした後、今日はミュンヘン経由でチェコはプラハへ。

ベルリンにはもう一度戻ってきます。

コンサート_1

コンサート_2

こちらのベルリンテーゲル空港はベルリンの壁があった時に陸の孤島となった西ベルリンに物資を運ぶため、急遽作られた空港だそうです。

そろそろ南に新空港が出来ると来るたびに聞いているのですが、もうちょっと使われるみたいですね。

ドイツ4番目に発着が多い空港ですが小ぢんまりです。

コンサート_3

コンサート_4

ドイツ語の新聞を読むとパリのノートルダム寺院の再建の記事でした。


Staatsoper Unter den Linden

荷物をホテルに置いて、僕はベルリン国立歌劇場へ。

ダニエルバレンボイム指揮ラフマニノフピアノ協奏曲第3番の演奏会に行ってきました。

この曲も思い入れが深いです。

ホテル_1

ホテル_2

ホテル_3

ホテル_4

ホテル_5

ホテル_6

ホテル_7

ホテル_8

ピアニストは30歳イスラエル人のラハフ・シャニ(Lahav Shani)。ダニエルバレンボイムはニューヨークカーネギーホールでも指揮もピアノも聴きましたし、一回だけ聴きに行ったウィーンニューイヤーコンサートでも指揮を振っていました。

憧れの指揮者カルロスクライバーの指揮は実際には見られませんでしたが、バレンボイムは僕にとっては現実に観ることができる憧れの指揮者の一人なんですよね。


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