藤本幸弘オフィシャルブログ
紅白歌合戦2023。
自主性を持った日本の放映局の年末番組のはずなのに、韓国のグループばかり出てきて、もうチャンネル変えようと思っていたところ、新ボーカルのアダムランバートの歌うクイーンの名曲が。
これは良かった。気を取り直してもうちょっと観るか…。
しかし、アカデミックでもアートでも、オリジナリティ高いものが大切にされるべきですね。
PerfumeやYOASOBIはやっぱり世界でも通用するなあと思って観ていました。
2023年がもう終わろうとしています。
例年は紅白歌合戦まで終了しないクリニックF年末外来ですが、本年はカレンダーの予定で本日までです。
僕にとっての2023年は、仏教イヤーでした。仏道学院で20回の講義を受けて、密教真言宗にて法名（藤本幸源）をいただき、僧侶免許を取得しました。
個人的にも6月に高野山宿坊に泊まり、さらに11月には空海が生まれ育った香川の地を訪ね、12月には釈迦が悟りを開いたと言われる仏教生誕の地インドはブッダガヤも訪ねることが出来ました。
釈迦が実際に通った道を辿り、インドの厳しい自然に触れ、仏教が生まれた背景を自分なりに理解できるようになったとは思います。
コロナ禍で海外出張が無くなり時間を作ることができ、そして自分もいつしか50代半ばとなり精神面でも理解が深まり、ようやく実現できました。
日本に仏教が伝来したのは、西暦538年と言われていますが、このころの仏教は釈迦が入滅して1000年の時を経て入ってきた仏教であり、そもそも釈迦の教えの影響はごくわずかであったのではないかと思います。
つまり、苦しみから救われるための思想・信仰ではなく、建築・土木・木彫・金工・窯業などの「最新技術・知見」を伴う文化セットの一つとして仏教が伝来したのです。
仏教の教えの中で、八正道と言われるものがありますが、これは8つの視点をもって世の中を正しく客観視して判断する事にほかならず、現在の科学にもつながるものだと思います。
2023年には、自身も関わっているゴルフ医科学研究所にて、異業種交流会を律儀に月二回、合計24回も開催しましたが、これも僕としては全く新たな試みでした。
大航海時代に辿り着いた渡航者は、日本の識字率の高さに目を見張ったと言いますが、近代日本で寺子屋が果たした役割は非常に大きく、少人数での教育機関には非常に興味がありました。今後も各方面で学んだことを、交流会などでアウトプットしてゆきたいと思っています。
クリニックF 院長 藤本 幸弘 2023年12月30日
ーーーーーーーーーーーーーーーー
クリニックFは新年5日より電話予約をお受けして、9日より外来をスタートさせます。
ゴルフ医科学研究所は、同じく9日、19時より新年最初の交流会を開催予定です。よろしかったらご参加ください。
クリニックF 2023年外来最終日で、ひたすら診療続けてレーザーシューターと化しています。
院長室の書庫の前にて。
患者さんよりチョコレートの差し入れを頂きました。嬉しい。
2024年はうるう年なので、完全にカレンダーが一致する年は28年に一度。
それは、1940年、1968年、1996年、2024年、2052年、2080年。
1996年は大学研修医を終えて常勤医として一般病院に出た年でした。
色々思い出しますね。
やはり2024はちょっと凄い。
2から22までの偶数の二乗の和
2から9までの一桁整数の三乗の和
