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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:EBMNEvidence Based Medical Devices・レーザー/光/RF/プラズマ他が適応する疾患・治療法など

医療用レーザー機器と一般の美顔器

最近、毎日美顔器を使っていれば、レーザー治療の代わりになるのか?というご質問がありました。

答えとしては、不可能ですとお答えするしかありません。

何故か?

先日、ある科学雑誌の解説依頼で、レーザーの単位面積当たりの照射エネルギーを比較したのです。

それがこの表。

わかりにくいかもしれませんが、縦軸が最大パワー。

横軸が波長を表しています。

美顔器に主に使われるLED機器の最大パワーはmW/㎝2です。

対して、レーザー治療で用いられる機器の最大パワーはGW/㎝2。

どのぐらいの差があるかわかりますでしょうか?

mW×1000=W
W×1000=kW 
kW×1000=MW 
MW×1000=GW

つまり、医療用レーザー機器と、一般の美顔器では、1,000,000,000,000倍 一兆倍のパワーの差があるんです。

一生美顔器を使っていても、ただ一度のレーザー照射にかなわないというのはそういう事なんです。


工学系科学雑誌「光学」 光治療の効能について

日本光学会出版の工学系科学雑誌「光学」にて光治療の効能について依頼原稿を頂いたので書き上げました。

亀田総合病院の町田洋一先生との共著です。

皮膚レーザーに関する理論はほぼ完成していますが、光治療については今ひとつ。

そこで 

1)IPLについて 
2)LEDについて 
3)エキシマ光について 
4)市販の光美容機器について

の四つを議題に上げて光学的かつ工学的に解説しました。

懸念されていたコロナウイルスやワクチン由来の白斑に関しては、何度かのやり取りの末に、文章を生かしてもらいましたよ。

報告も多いので、皆も意識していただけると良いと思います。


近赤外線線レーザー

近赤外線線レーザー。

経験的になんですが、目元周り打つと「ドライアイ」が、軟口蓋に打つと「いびき」が解消されます。

論文も散見されますね。

新たな治療方法になるかもなあ。

クリニックF スマイルリフトのブログはこちらから

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/laser-ipl-rf-plasma-ebmd/smilelift/


UOMO 2023年11月号「美容医療に懸ける時が来た」の特集

集英社UOMO 2023年11月号ですが、「美容医療に懸ける時が来た」の特集でご取材いただきました。

20年以上肌の診療をしてきて思ったこと。

若造りするのではなく、それぞれの年代に合った綺麗な肌を作ること。

自然で清潔感のある肌を得ることが、僕は最も大切だと思うので、そこをひたすら追求しているんですよね。

そんなわけでクリニックFは、ヒアルロン酸注射やボトックスなどの、顔を造る施術はやめて、レーザー、光、ラジオ波などのエネルギーメディカルデバイスのみで、肌質を改善することに限定しています。

加齢すると、肌のターンオーバーが遅くなり、キメが整わなくなったり、メラニンを排出できなくなり、肌にくすみを感じる様になります。

さらにコラーゲンやエラスチン線維が細くなり、皮下に隙間ができます。その隙間に朝は水が溜まるので浮腫み、夕方にはそれらが排出されて緩みます。さらに加齢すると皮下脂肪の支持組織が伸びてしまう。

ターンオーバーを速くする波長で肌の透明感を上げて、コラーゲンエラスチンを増生させて太くする波長で肌のハリを戻す。皮下脂肪の中の支持組織を限定して縮める。

基本的に顔全面の治療ばかりです。


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