今日締め切りのレーザー治療の教科書の原稿頑張って書いています。
「アンチエイジングのための光治療」各社光治療機器のプラットフォームの比較表をエクセルで作りましたが、自分で打ち込むと使用している波長覚えるものですね。
今日締め切りのレーザー治療の教科書の原稿頑張って書いています。
「アンチエイジングのための光治療」各社光治療機器のプラットフォームの比較表をエクセルで作りましたが、自分で打ち込むと使用している波長覚えるものですね。
薬学博士が決まったお祝いに、なかなか予約の取れない大先生にサーマクールを打ってもらいました。
薬学博士論文の製本の為にとりあえず10冊分。
印字して製本に出しました。
100ページを超える博士論文なので、この厚さです。
このうち一冊は国会図書館に、もう一冊は大学図書館に保存されます。
昨日の薬学博士学位審査会では、厳しい質問もいただきましたが、無事に合格が確認できて本当に安心しました。
医学、工学、薬学の博士号は、生物、物理、化学の理系三分野の代表する博士ですが、それぞれの分野で論文の構築や理論の実証方法が全く違います。
レーザーを軸に研究を進めていくうちに、臨床写真を並べるだけの発表ではなく、より違った分野での理論的な科学的立証の手法を学びたいと思い、分野を変えつつコツコツと研究方法を学んできました。
決して安くはない授業料を払いながら自己投資をして、期間を決めて新たな分野を学ぶという作業をすることで自分を追い込むと、最後は火事場の馬鹿力が出せるように思います。
今回の薬学大学院在学期間は、年に20回以上も海外講演が続き、時間的体力的な制約もありました。
さらにレーザードラッグデリバリーのファースト論文は論点は良かったのですが、類似する論文が全くなかったために4度も再投稿させられ、さすがに諦めかけたこともありました。
昨年11月と今年2月に2本の論文がトップジャーナルに通過し、英文論文3報を持って学位審査に臨むことができました。
博士論文のクオリティは、2004年に書いた東京大学での医学博士論文の質をはるかに超えるものだと思います。
3つの理系の博士号を10年間という最短の期間で取得できたのは、アカデミックな分野で適時適切なアドバイスをくださった教授をはじめとした、僕のメンターたちのおかげです。
ありがとうございました。
今後学んだことを日々の臨床や、医療系コンサルタントの仕事に役立ててゆきたいです。
サクラサク 薬学博士審査合格しました。涙。