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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:書籍・雑誌・漫画・文藝

「逆説の日本史」

いつも新書で買っている「逆説の日本史」。もうすでに27巻。

僕は大学受験は世界史・地理で受けたので、日本史の知識は中学校で止まってるんで、医学生の時に読み始めたんですが、もう長いなあ。

今回コミック版が出たと聞いたので、買ってみました。

井沢さんの文章面白いんですが、雑誌の連載だったのもあって、繰り返しも多く、冗長なんですよね。本を読み返すのは辛いけど、コミックでおさらいはありかなあと。


壬生義士伝 浅田次郎

2023年7月19日に発売された壬生義士伝最終話。

出た時に買っていたのですが、出国前に読み切りたくて、でもせっかくなので第一巻から読み返してみました。

物語も素晴らしいですが、作画細部に至るまで、ありえない完成度。

幕末明治の時代に翻弄された新撰組に所属していた吉村貫一郎の生涯を、後世の新聞記者が彼を知る人物に取材して、人物像を書き上げた浅田次郎の小説を、ながやす巧がまさに漫画家人生をかけてほぼ20年かけて描いた渾身の作品です。

その妥協を許さない壮絶な作画スタイルはこちらに。

https://www.mibugishiden.com/takumi/


『ネコの手も貸したい』

作詞家の及川眠子(おいかわねこ)さんの作詞術の本読んでます。

残酷な天使のテーゼや魂のルフランなどのアニメーションの作詞なども手掛けています。

薄い本だと思ったら、内容が濃くて素晴らしい。こんなに手の内を明かしてしまって良いのか?ぐらいの内容。

実は僕自身は歌詞が聞き取れません。

絶対音感がある人の特徴なのですが、音程を脳の言語中枢と同じ部位で認識しているからなのではないかと思います。

カラオケをする様になって初めて、歌詞の良さに気づいた曲がたくさんあるのです。

及川さんが薦める作詞術としては、まずは曲全体のフレームを作り、そこに数百の言葉を入れ換えてゆく考え方を紹介しています。

さらに、第二番の歌詞を思いつかずに困っている人の例を出して、そこは曲全体のフレームを初期に把握しないでスタートしたからだと断言しています。

この手法は僕たちが論文のスキームや、ビジネススキームを考えるアウトプット手法とほぼ一緒です。

反対に新たな分野の勉強の際などのインプット局面では、僕は目次などを利用して学問全体の本棚(フレーム)を頭の中に作り、そこに本を入れていくイメージで知識を固めていきますね。

専門外の良書には、思いつきがたくさんありますね。まさに濫読のすすめ。でもこれは同じことが人間関係にも言えるのかもしれません。

専門の違う優秀な人物との関わり。これが人生を豊かにするんですね。


社会学の未来と幸福論

今日乗るはずだった関西行きの航空機はキャンセルされたので、本を読んだり、溜まっていた録画番組を観たりしています。

こうした時間も大切ですね。

確かFaceook友達がアップしていて前に買ったこれらの本、まとめて読んでみましたが、社会学の未来の対談と幸福論。

金融資産があれば自由を、人的資産があれば自己実現を、社会資産があれば共同体との絆や一体感を得られるけれど、三つを同時に得られている人は、ほとんど存在しません。

そして人生の後期には、どんなにお金を持っていても、自己実現していようが、最後には人柄がいい人。

人の世話をよりした人が得をするし、幸せになれる。

どちらも興味深かったです。


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