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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 イギリス編

エリザベスライン

ロンドンに来て新鮮と思ったのが、東西を繋ぐメトロに紫色のエリザベスラインが2022年5月24日にオープンした事ですかね。

半蔵門線みたいな色。

ヒースローにも通じていますので、今までのピカデリーラインよりもはるかに楽にアクセスできます。

早速使ってみました。

車両も新しいですね!


The London Palladium – The Wizard of Oz

久しぶりにウエストエンドに来たので、ミュージカルでも観ようと思ったのですが、日曜日は主要なミュージカルがお休みだったり、昼でも遅い時間スタートだとフライトに間に合わない。

色々調べてみると、13時に始まるミュージカル版のオズの魔法使いリバイバルが、本日ウエストエンドで最終日なのだとか。

最近はウィキッドのエルファバの物語ばかりが注目されていますし、オリジナルを観て、Over the rainbow を聴くのもいいかと、そして今回加わったアンドリューロイドウェバーとティムライスの曲も興味深く、これを観る事にしました。

ところが、このミュージカル革新的でかなり面白いのです。

要は今の時代、逆にウィキッドから観る子供たちもいるわけで、そのウィキッドのストーリーを受けてのオズの魔法使いを作り変えているのです。

時代の流れなのかドロシーを演じるのは黒人の役者さん。

カンザス州であればそう言う可能性もあり得ますよね。

前回来た時に観ることができましたが、アジア人の渡辺謙さんが「王様と私」でウエストエンドで主役を張った様に、ロンドンの多民族性が良く出ていますよね。

100年前にできたこのLondon Palladium (ロンドン・パラディウム)劇場で、最新鋭のコンピュータグラフィックと映像効果による舞台はまた秀逸で、あっという間の2時間半。

圧倒されました。

Featuring the iconic original score from the Oscar-winning MGM film including, Over The Rainbow, Follow The Yellow Brick Road and We’re Off To See The Wizard with additional songs from Andrew Lloyd Webber and Tim Rice, this spectacular production will be a magical experience for all the family.
Join Dorothy and Toto on an unforgettable adventure as they are swept over the rainbow to the merry old land of Oz.


大英博物館 1993年の思い出

大英博物館にきていつも思い出すのは、1993年にここに初めて来た時に、お気に入りのコートをクロークに預けたまま、IRAの爆弾テロ予告だからと言って博物館から出されてしまったんですよね。

凍えてホテルまで帰りました。

今ではアイルランドは最も安全な国の一つですが、時代がそうでした。

幸い翌日もロンドン日程だったので、無事にコートは戻って来ましたけどね。

 


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