昨日のTBS系列「日曜日の初耳学」。
ピアニスト藤田真央くんと林修先生との対談でした。
昨年発売されたモーツァルトのピアノソナタ全集は世界160ヵ国でリリースされ、現在チケットが最も取れないピアニスト。
クラシック音楽界では世界で最も才能を持つピアニストとして広く知られていて、大谷翔平と比肩する日本人ですね。
2020年3月のコロナ前に僕が開催した、医学とクラシック音楽の融合コンサート「音楽は名医」。夢だったオーケストラのしかもピアノ協奏曲の指揮をさせていただきました。
コンサートを開催すると決めたのはそこから遡ること2年ほど前ですが、その当時クラシック通の間で彼の類まれなる才能にざわざわと静かなどよめきが起きていたことを思い出します。僕も初めて彼の演奏を聴いた時に度肝を抜かれ・・・まだ当時はかろうじてアクセスのできる存在でしたからお願いして、2年後のスケジュールを押さえて頂いたのです。
契約させていただいた時はまだ知る人ぞ知る存在だったのですが、音楽は名医の演奏をお願いした2020年にはチャイコフスキーコンクールピアノ部門で賞を取り、すでに世界中から声がかかるピアニストとなっており、僕のコンサートの直前にロシアの世界的指揮者であるヴァレリー・ゲルギエフの指揮で演奏し帰国したばかり。
そんな環境で演奏に応じていただいた当時21歳の真央君には今も感謝しかありません。
一生の思い出となる素晴らしいコンサートになりました。
その神に与えられし天才的才能は今現在でも、さらに進化するばかり。
将来が楽しみすぎます。