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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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アイロン台で食べる有機野菜

帰国したら実家の母親から大量に野菜が宅急便で届いていました。

小松菜、にんじん、大根、プチトマト、ホウレン草、ローズマリー、パセリ、キャベツ、レタス、イチゴ、ネギ、さつまいも、胚芽米・・・。

有機野菜は母親が趣味で栽培しているのです。

どれも味が濃厚で滋味溢れる贅沢な味なんですよ。

しかしながら、引っ越したばかりの我が家にはまだテーブルがない!

おひたしやら味噌汁やら煮物やら、スタッフの金沢みやげでもらったからすみを大根ではさんだおつまみやらを、アイロン台にてぬぐいを敷いた上に広げ、飯を食べています。


¥8,500也のふかひれそば

今回の出張でもまた痩せました。アメリカでは食べるものに本当に困るのです。今回唯一おいしかったのは、クラムチャウダーとロブスターでした。まさに本場ですからね。とは言ってもロブスターばかり毎日食べるわけにもいかないのがツライところです。

というわけで、帰国早々早速うなぎを神田川に食べに行こうと思ったのですが・・・仕事が詰まっていて、まったく無理。代わりにと言ってはなんですが、麹町の登龍で昼ににらそばを食べました。このお店は、なんと言っても8500円のふかひれそばが有名ですが、僕は食べたことがなかったのです。一体どんな金持ちが食うんだろう。一緒に店に入った全員が、食べたことがなく、よしここはひとつ話のネタに頼んでみようじゃないか!・・・ということで、皆でひとつのふかひれそばを分けて食べてみましたよ。確かにうまかった!!

でも、僕はやっぱりにらそばが好きです。


眠れない!

時差ぼけで全く眠れないまま、今日は出勤しました。始業前にスタッフと週間ミーティング→ 副院長の小山先生と外来→ 昼はコンビニのおにぎり2個(梅と鮭)→ 午後は美顔器の打ち合わせ→ 夕方ChouChou編集部の方たちが、フラクセルとオーロラSRAの体験取材・・・。寝てないと一日がほんとうに長い! テンションが妙に高いままなので、セラピストのマッサージでも受けてクールダウンしたいところですが、自分のスタッフには忙しそうでなかなか頼めないんですよね、これが。

眠れない!と患者に悩みを訴えられても、西洋医学では薬を出すしかありません。自律神経を整える方法が他にないのです。けれど、自然療法では薬を使わずに副交感神経を優位にして、深い眠りを引き出す知識やテクニックがたくさんありますよね。ホルモンは寝ているときに分泌されるものも多いので、アンチエイジングには質のよい睡眠が欠かせません。医療と自然療法が一体となったうちのようなメディカル・スパが提案するアンチエイジングの領域は、ふつうの美容クリニックよりも圧倒的に広いと言えるでしょう。

うちのメニューで一番良く眠れる施術はなんだろうな。施術中に必ず眠れるフェイシャル・リフレクソロジーとか、個人的にはかなり好きなんですけどね。これは完成度の高い非常に良く考えられた施術で、クライアントが眠りに落ちるタイミングまで計算されているのです。その日の夜はなぜか夢をたくさん見て、これがまたおもしろいんですよ。夢というのは「リリース(解放)」であると解釈されているのです。去年創始者のロぺス夫婦がスペインから来日した際には、とても有意義なディスカッションが出来、感動したことを覚えています。御主人のセニョール・ロペスが医者なので、施術の理論に医療も反映されていて、医者の視点から見ても奥が深く興味深いのです。まだライセンスを持っているセラピストが日本には少なくて、なかなか施術を受けられないのが玉に瑕なんですけどね。

彼らの脳に働きかける独特の手技は、これから日本の医療現場でも注目され、必要とされるのではないかと思っています。今年の夏に彼らが再来日するのが今から楽しみです。


幽霊ホテル

今回衝撃的だった話があります。実は前回のサンフランシスコ出張で、泊まったホテルがどうも様子がおかしかったのです。部屋に入った瞬間鳥肌が立ち、寝ようと思っても全く寝られず、とにかく飾ってある調度品や絵が不気味で気持ち悪い。AADは世界各地から3万5千人くらいの関係者が集まり、毎回ホテルを押えるのが至難の業なのですが、このホテルはものすごく便利な場所にあって料金もリーズナブルなのに、なぜか直前になっても空室があるような状態。しかも地球の歩き方はじめガイドブックに全く載っていない。一緒に泊まったJMECの人たちと、おかしいな・おかしいな・・と思いながらも学会会場に近いホテルをわざわざ変わる理由もなく、そのままそのホテルで最後までいたのです。

今回ボストンで出逢ったサンフランシスコのアメリカ人に、ふと思い出してそのホテルの話をしたところ、実は地元の人なら誰もが知ってる有名な幽霊ホテルなのだそうです。やっぱり、なんかおかしいと思ったんだよな。

ホテルの名前と写真をブログに載せたいところですが・・・。

ヒント。頭文字は「M」です


BANANA FISHのケープコッド

アメリカ最後の日、学会のセッションが終った後に、JMECの西村専務と日本脱毛協会会長の川口先生とケープコッドまでドライブに行きました。ボストンから約2時間で、この地図で見える半島の最先端。

ケープコッドはケネディ大統領が別荘を持ったということで、有名になった土地です。日本では伊豆半島か、軽井沢のようなイメージでしょうか。

元々アメリカインディアンが住んでいましたが、11世紀には北欧のバイキングが上陸したといわれています。そして、現代アメリカのゆかりでもあるアングロサクソン人が18世紀に初めて上陸した土地でもあります。

でも、それよりもケープコッドと言えば、漫画「BANANA FISH」に出てきたような気がしたのですが・・・。なんで出てきたんだっけな。考えても思い出せない。全巻持ってたのに、実は先週の引越しで売っちゃったんですよね。あー思い出せない。クリニックのスタッフに明日聞いてみよう。


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