尊敬する友人でもあり完売画家として有名な中島健太さんに、毎年一枚、院長室に飾る絵を描いて頂いています。
秋口に絵の構想を打ち合わせ、年始に納品というスケジュール。
中島さんは女性の写実画と波の絵の作風がとても有名なのですが、敢えて僕への納品は新たな境地の絵にして欲しいとお願いしており、早いもので本年で4枚目になりました。
初年度は箱根から観た富士山。
翌年は金箔の花束。
昨年は白豹。
打ち合わせでは今回は「音楽は名医」のコンサートで受けたインスピレーションを描かせて頂きたいとの事でした。
今年の絵の完成を楽しみにしていたのですが、本日納品されました。
てっきりオーケストラの絵かと思っていたところ、絵の題材は僕の指揮のシーンだったのです。
一年も経つと客観性を持って自分と対峙できますが、こんな表情と気魄を持って指揮に向かっていたんだなあと、新たな自分の一面に気づかせていただきました。
これで院長室に中島さんの絵が4枚飾られる事になりました。
ますますパワーアップだなあ。