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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

医療用インディバMD200

本日は、京王プラザホテルで、第20回インディバコンベンションが開催されました。

インディバに対する多くの発表がなされ、僕も一部聴講させていただきました。

生体が電気信号を発するという現象は、イタリアの生物学者ガルバーニや、物理学者ボルタなどによって、18世紀から研究されてきました。

現在は、体内すべての細胞は微弱な電流によって活性化することがわかっており、

脳機能を検査する「脳波計」

筋肉が活動する際に発生する電気の活動を調べる「筋電計」

心臓の状態を観察する「心電計」

などが生体機能の測定装置として発達してきました。

一方で磁場、電場などの電磁波を治療に用いる電気治療機器も発達しており、電流作用、温熱効果、非温熱効果などの作用によって、
創傷治癒の加速、脂肪細胞増殖抑制、酵素活性の促進、血管拡張、神経伝達速度上昇、痛覚閾値上昇、代謝促進、などなど、「電気×生体治療」において、今までわかっていなかった多くの面の立証がなされてきましたが、インディバ社は専門の研究所でこうした研究立証にも関わっています。

アップデートされる情報をとても興味深くみていますが、「電気×生体治療」は、今後も楽しみな分野ですね。

写真はクリニックFにも設置している、医療用インディバMD200です。


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