血液は脳に入りません。
それはBBB(Blood brain barrier:脳血液関門)があるから。
これは医療従事者には常識で、それを理由に血液型占いが根拠のないものとされてきました。
でも、血液型は結構当たりますよね。
その理由は、血液型の起源の生活習慣の違いだと僕は思っています。
農耕民族を祖先に持つ人たちはA型(AA)が、
狩猟民族を祖先に持つ人たちはO型(OO)が、
遊牧民族を祖先に持つ人たちはB型(BB)がもともと多かったのではないか。
そう考えると性格と血液型が関連性があるのは、理解できませんか?
言ってみれば、ABや、AO、BOは、その後にできた混血です。
もう一歩話を進めると、三大栄養素も血液型によって向いているものがあるのかも。
A型は穀物からとった炭水化物
O型は魚肉などに含まれるタンパク質
B型はミルクやチーズなどの脂質
をもともとエネルギーに変えるのが得意なんじゃないでしょうか?
色々と思いを馳せながら、次作「オフェンシブ栄養学」のコラムを考えています。
こちらは学研から出版した僕の著作「ディフェンシブ栄養学」のブログです。