広島最大のパワースポットは宮島と言われていますが、それを上回る場所と言われているのが鞆の浦の目の前にある仙酔(せんすい)島です。
仙酔島に船で渡ると、青・赤・黄・白・黒の5色の岩が海岸に延々と1キロに渡って続いている場所があるのです。
五色(青、赤、黄、白、黒)の岩がある場所は、 天地の「氣」が集まった場所であり、日本には唯一。
世界にも55ヶ所しか無いのだとか。
晴天の下で5色の岩を観察する事が出来ましたよ。
この水域で江戸末期に海援隊が大洲藩より「いろは丸」を借り入れ、米、砂糖などを積んで航行中に、瀬戸内海から長崎に向かっていた紀州藩の明光丸と衝突。
明光丸の船首がいろは丸の右舷機関室を破壊し曳行中に沈没するという事件が起きました。
坂本龍馬が国際法を基に紀州藩と直談判し、積荷と船に対しての多額な賠償金を取ったと言われていますが、小説の坂本竜馬と異なり、龍馬は英国と深い繋がりがありましたので、さもありなん。
仙酔島に渡る船は、当時のいろは丸を模したミニチュア版。
平成いろは丸という船でした。