昨日は月2回開催している麹町のゴルフ医科学研究所の異業種交流会でした。約20名が集まり、企業プレゼン3社、その後はシミュレーションゴルフ、カラオケ、飲み放題のワインで立食パーティーを楽しみました。
その際に企業社長が東大で博士号を取得するための専門塾をしている友人が、最もお気に入りのラフマニノフピアノ協奏曲第3番だとわざわざディスクユニオンで買って持ってきてくれたのです。
こちらのCD。ワイゼンベルクとバーンスタイン、フランス国立管弦楽団の1979年の録音。早速朝一番で聴いてみました。
緩やかなテンポが好きでオーケストラの美しいハーモニーを求めるバーンスタインと、速い演奏が好きな技巧派のワイゼンベルクの、時に拮抗した演奏がまさに化学融合を起こしたような、あまり聴いたことがないようなインパクトのある演奏でした。
スローテンポに我慢に我慢を重ねたワイゼンベルクが時に突っ走ると言ったら良いのでしょうか。
演奏家によって解釈が変わるのはクラシック音楽の楽しみの一つですが、まさに天才的な演奏家同士がぶつかり合う協奏曲は多彩なヴァージョンの録音が生まれるのですね。
元気もらいました。今日も外来頑張ろう!