2023年はロシアの作曲家のラフマニノフの生誕150周年。
国内のクラシックコンサートではラフマニノフの演奏が数多くなされていますが、ウクライナ問題が無ければ多くの演奏家がロシアから来てくれたでしょうね。
DECCAからラフマニノフ全集、全32CDが発売されたので、早速購入しました。
ラフマニノフは中高生の時から聴いていましたので、かれこれ40年の付き合いになりますが、彼は
Music is enough for a lifetime, but a lifetime is
not enough for music. -Sergei Rachmaninov
という言葉を残しているのです。
音楽は一生を豊かにしてくれるが、音楽を理解するためには全ての人生をもってしても足りない。
とまあこんな意味でしょうか?
ラフマニノフの楽曲素晴らしいものが多いのですが僕も指揮をさせていただいた、ピアノ協奏曲第2番や、パガニーニの主題による狂詩曲の第18変奏曲の二曲だけでも、もう何千回と聴いているのではないかと思いますが、毎回発見があり飽きる事は無いですね。
この全集の中にはまだ聴いていない曲もあると思いますので、新たな発掘が楽しみです。