日本の知識詰込み型の学校教育が、この50年間ほとんど変わらずに、いわゆるクイズ番組が得意な人材を輩出している間に、海外では過去の日本教育を参考に多くの検証がなされ、時代の流れとともに改良されています。
「知っている」か「知らないか」が重要なのではなくて、「知っていること」を、どう用いるか?、さらにその情報が本当に正しいのか?考えるヒントを与えるのが教育なのではないかと思う。
21世紀に入って、世界を牽引するGAFAM(Google、Facebook(現Meta Platforms)、Apple、Amazon、Microsoft)などのプラットフォームも日本では作れなかったのは、教育の変革が必要だとそろそろ気付くべき。iPhoneなんて、30年前にあったら、それこそ魔法のようなもの。ゼロイチの発想力が足らないのだと思います。日本発の新たなプラットフォームを生み出したいですよね。
クラスで知識を教えるのは個別の習熟速度もありますから、もうインターネットの動画配信でいいのかもしれません。それよりも幼少期より、少人数対話型の教育をもっと進めて、考えること、工夫することの大切さを学ばせる機会を与えたい。志のある人たちと、良い学校を作るのが僕の夢の一つ。
世の中の変革の速度は以前とは比較になりません。Japan Bashing の時代から、今やJapan Passing。目前に迫っているJapan Nothingになってはもう遅い。