シカゴの夜は、長いのです。
今年の全米皮膚科学会が開催されたニューオリンズ発祥のブルース。
ニューオリンズで、メープルリーフバーというお店に行ったのはご報告しましたよね。
これが第2次世界大戦時を頂点としてたアフリカ系アメリカ人の大移動の流れを受け、1930年代から50年代にかけて多くのブルース・ミュージシャンが移住し、南部の州からシカゴに舞台を移しました。
こうして1950年ごろにシカゴ・ブルースが誕生したのです。
街の中の北部はちょっと危険な場所と言われていますが、その地には多くのジャズバーやブルースバーがあるのです。
初日の夜にはブルーシカゴという店に行ってきました。
中に入ると
こんなバーカウンターがあり、その裏にステージがあります。
こういったバーは、遅い時間になればなるほど盛り上がるんですよね。
僕がこの店についたのは夜10時半ごろ。
徐々にメンバーが入れ替わり
ボーカルの女性が入ったころには店は大興奮でした。
聞き入っているうちに夜も更けてしまい、ちょっと怖いのですぐにタクシーを拾って帰りましたよ。