ボローニャで訪れてみたいと思っていた場所の一つ。
現在はアルジンナージ宮殿となっている建物。
11世紀に創立された旧ボローニャ大学の建物です。
医学生の時に誰もが習ったこの場所を訪れることができたのは、幸運でした。
階段を登ると綺麗な装飾に圧倒されます。
いかにも大学という感じの廊下を歩きます。
廊下の奥に、その部屋はありました。
自由都市であったボローニャでは、教会の反対に屈せずに人体解剖が行われていたのです。
こちら「テアトル・アナトーミコ(解剖学大階段教室)」。
医学部臨床講義棟のような、階段教室が印象的でした。