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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

カテゴリー:欧州 サンマリノ共和国

■2013年6月イタリア出張⑦ 崖の上に広がる国土 サンマリノ共和国

リミニから直通バスで一時間。

これが唯一サンマリノ共和国に入る公共機関です。

世界で5番目に小さな国であり、また、現存する世界最古の共和国であるサンマリノにきました。

いつか訪れたいと漠然と思っていたのですが、漸く叶いました。

この国土は山というよりは崖の上を国家にした様な印象。

ヴァティカンやリヒテンシュタイン、エズ、モンサンミッシェルとも違います。

今まで僕が訪れた場所で言うと、意外とマチュピチュに近いイメージでしょうか。

このような崖の上の国家があったら、誰も攻め込もうとは思わないでしょう。

サンマリノには国家を守るための3つの砦があります。

こちらが第一の砦。

崖の上に切り立ったイメージが分かりますか?

僕はバスで入国しましたが、ひとつ手前の街で降りて、ロープウェイで入国する方法もありました。

崖の上にある国。

街並みも独特です。

国土は数時間で歩けるぐらい狭いです。

僕は午前10時のバスで到着して、三つの砦の山道を歩き、国家議会場を見学し、午後1時のバスでリミニに帰りました。

帰国したらもう少し詳しいブログをアップしたいと思いますが、ここは来てみて良かった。おもしろかったですよ。

明日はフィレンツェで打ち合わせ。イタリアのレーザー企業のダブルヘッダーです。


■2013年6月イタリア出張⑥ イタリアの海水浴場 リミニという街

さて、引き続きイタリアからこのブログを書いています。

イタリアのどこに現在いるかと言えば・・・

実は、当初本日に打ち合わせ予定だったフィレンツェの企業の予定が一日後ろにずれてしまったため、スケジュールがぽっかり空きました。

イタリアでは良くある事です(苦笑)。

これで夜にスケジュールを立て直し。

この連絡が来たパルマ最終日。その日の夜から翌日の1日を使って

さて、どうしようか・・・

地図を見ながら考えついたのは、空いた一日を使って、サンマリノ共和国に行ってみようかと。

西洋の城郭に興味があるのです。

サンマリノへのアクセスを探すと、アドリア海に臨むリミニという街に入るのが良さそう。

電車でパルマから約2時間ですが直通電車も出ているようです。

そんな訳で全く予定になかった、初めて訪れる街のホテルをインターネットで予約。

鉄道の切符もパロマの駅の自動販売機で取りました。

良い時代になりましたね。

イタリアですので多少のディレイもあり、夜の9時過ぎにこちらに到着しました。

とはいえ、サマータイムの夜9時はまだまだ明るいです。

ちょっと街を歩いていみましたが、リゾート地のようでかなりの人がいます。

食事を含む1時間の間、アジア人には全く会いませんでした。

ホテルで朝6時頃、強い朝日で目覚めるとご覧の通り。

写真でわかるでしょうか?

目の前はアドリア海に面した海水浴場でした。

眩しいくらいの光景に、一瞬このままここで一日過ごそうかという誘惑にかられます。

でも、今日の夜にはフィレンツェに到着しなければなりません。

残念ですが、このままこの街は、早朝にチェックアウト。

サンマリノ共和国に向かおうと思います。


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