早朝に目が覚めます。
散歩がてら街を歩いていくと、15分ぐらいでミラノの中心部につきます。
ゴシック建築の傑作といわれるドゥオーモが見えてきました。
ドゥオーモは、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、そして今年訪問したロンドンのセントポール大聖堂に次ぐ世界3番目の広さをもつ聖堂だと聞きました。
今回、学会が開催されるフィレンツェに入る前にミラノで一日滞在できる日を作りました。
ミラノでどうしても見たいものがふたつあったのです。
ひとつは、世界遺産 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。
通常、世界遺産は建築物などの不動産に対してのみ与えられ、絵画には与えられないらしいのです。ただ、この絵は聖堂の壁に描かれているため、その教会とともに世界遺産に認定されたのだそうです。
日本からチケットを予約していったので、予約時間の9時ちょうどにサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に向かいます。
ドゥオーモからは歩くとちょっと距離があります。
しばらくすると教会が見えてきましたよ。
そしてこちらがファサード。
いよいよこの横の事務所に行って、チケットを受け取ります。