エステティック・バイヤーズ・ガイド誌のアジア版編集長となったマーク・テイガー医師との打ち合わせです。
昨年、僕もアジア版のアドバイサリーボードになりました。
世界各国、レーザー関連医師は、このエステティック・バイヤーズ・ガイドを参考に機器を選ぶのが普通なのですが、日本にはメーカー会社を横断してこういった医療機器を評価する冊子が、まだないんですよね。
国内の医師が、レーザー機器を購入したいと考えた場合、友人医師などの細いつてを使って、その輸入代理店を探し、メーカーにたどり着くような状態です。
米国のレーザー医学会ではよく検討話題になるのですが、
結局レーザー会社のセールスマンは、車のセールスマンと違って、実際に他社製品を乗り比べ? をしたことがないので、自社製品の「素晴らしさ」はいくらでも話ができるのですが、他社製品との比較が本当にできているのかは、難しいのです。
エステティック・バイヤーズ・ガイドのアメリカ版は、そうしたメーカー間の機能差などを指摘した隔月誌。ヨーロッパ版は年二回の発行なのですが、メーカー間の機器の比較といった意味では非常に中立した立場に立てますよね。
こういった立場にあたる情報誌が日本でも発売されるといいのに、と思いますよ。