実は今回トランジットしたフランクフルト。滞在の主な目的は、シュテーデル美術館訪問でした。
この美術館は、つい先日まで改装中だったとのこと。
フランクフルトに着いたのち、1月1日はいつもより一時間遅れて11時に開場することを確認し、美術館に向かいました。
マイン川を渡って、美術館へ。
橋を渡ると、美術館の建物が見えます。
1月1日でしたが、ご覧のとおり。たいそう混んでいましたよ。
壁の色が印象的な館内。
綺麗なカフェもあります。
歩いているうちに、鮮やかな青の一番奥の壁に、目指す絵を見つけました。
フェルメールの「地理学者」です。
僕はこの絵とは、昨年の3月の震災直前に渋谷のbunkamuraで観て以来の再会です。
やっぱり元の美術館にある方が似合いますね。
文字通り、鼻の先でゆっくりと観ることができました。
改装された美術館は、とてもきれいでした。
金融の街、フランクフルトがよく見えます。
日本におけるフェルメールの人気は、少しマスコミの煽りを受けているような気がしますが、この美術館の冊子でも表紙になるぐらい、こちらでも著名な絵なのですね。