新年あけましておめでとうございます。
僕は12月30日の外来を終えて飛行機に乗り、オーストリアはウィーンにやってきました。
31日のジルベスター(大晦日)コンサートで、ヨハンシュトラウスのオペレッタ「こうもり」を国立歌劇場で観劇。
さらに今日1月1日は念願の楽友協会のウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴きました。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は新年に、シュトラウス一家やその同時代の作曲家の数々のレパートリーより、明るく楽しいプログラムでニューイヤーコンサートを行っています。
世界へのテレビ中継も今年で、すでに46ヵ国。もはや世界レベルの知名度ですよね。
藤本家では、正月は家族でニューイヤーコンサートをテレビで観るのを楽しみにしていました。
もう30年以上前からの家族の歴史のひとつ。
あのニューイヤーコンサートを、自分の目と耳で、素晴らしい体験が出来るのは、感無量です。
黄金に輝く楽友協会のゴールデンホール。
新年は一面に花が飾られます。
何ともいえない芳醇な薔薇の香り。
以前、ここでコンサートを聴いた事はあるのですが、ニューイヤーコンサートは別格ですね。
今年の指揮は、ダニエル・バレンボイム。
2009年に引き続き、二回目のタクトです。
この演奏会ではアンコールとして演奏される3曲のうち、2曲目に「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス2世)を、最後の曲に「ラデツキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス1世)を演奏するのがならわしとなっているのです。
「美しき青きドナウ」を聴き、「ラデツキー行進曲」を会場の手拍子で終えた時には
会場は総立ちでした。
素晴らしい新年を迎え、沢山のエネルギーを得る事が出来ました。
本年のクリニックFは、新しいレーザー医療を提供するために、さらなる飛躍を目指して頑張ります。
2014年にむけて立ち上がりつつある、新たなプランもいくつもあります。
パリ、デンバー、クアラルンプール、フェニックス、アムステルダムなどなど、世界各地での学会発表も決まっています。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
新年のクリニックFの開院は、1月7日より電話受付。
僕の外来は1月9日より開始いたします。