おはようございます。
今日は2月25日(火)。クリニックFの診療日です。
年末から3ヵ月余りかかった書籍「医療機器による痩身のメカニズム」の原稿を、昨日ようやく終えました。
この作業に取り掛かっている間、新たに購入した生理学の教科書が7冊。
痩身に関して横断的な教科書というものはまだないようですね。
そんな中、学生の時によく読んでいた教科書の新版が見つかりました。
なんと原書24版。
20年前この本は「医科生理学展望」という名前でしたが、英文と日本語訳の版にかなりずれがあり、学生の時には頑張って英語版を読んだ記憶があります。
医学部で基礎医学を学ぶときは、最初の学年でこの生理学、生化学、解剖学を学びます。
自律神経、ホルモン、循環血流、筋肉運動、体性感覚などの仕組みが書いてあり、とても面白くて、学生の頃、本当に毎晩貪るように読んでいました。
思い返せば、僕が知的好奇心を満たすために勉強するようになったのは、その時が初めてかもしれません。
人体が生体を維持するためにいかに精密にできているのか。
それを知ったのはこの時ですね。
数年ぶりに読み返してみましたが、臨床を知ったうえで改めて読むと、生理学の教科書はとても気づきが多く、興味深い。
ハーパーの生化学と一緒に読みましたが、まさに医学の基本です。
さて、僕のブログは帰国して間が空いてしまったのですが今月頭に滞在したパリについてもう少し書いていこうと思います。
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こちら朝日が昇る前のノートルダム寺院です。
シャンゼリゼ通りも素敵です。
シャンゼリゼ通りにある車のショールームを見るのも好きです。
街角のパリジャンも、目を楽しませてくれますね。
この季節のパリはレストランの予約も取りにくいのですが、ミシュラン星付きレストランのFREDERIC SIMONINにご招待いただきました。
寒い時期ですが、トリュフの香りが素晴らしいです。
フランス食文化は芸術ですね。