地下鉄で南下し、到着したのは、ロウアーマンハッタンにあるWall Streetウォール街です。NYSEニューヨーク証券取引所を一度見てみたかったのですよね。
アメリカで最も大きな証券取引所NYSEは、1903年にジョージ・B・ボストによって建てられ、正面はまるで古代ギリシャ神殿のようです。そして写真でわかるでしょうか、大きなアメリカ国旗が。
ここが世界金融の中心地なのだな、と実感できる存在感です。
ウォールストリートは、マンハッタンに初めて入植したオランダ人が、ネイティブアメリカンやイギリス人からの攻撃を防ぐ為に築いた、ハドソン・リバーからイーストリバーまで連なる丸太の防壁=「ウォール」から、その名前がついたとされています。
ふたつの川とアッパー湾に囲まれて、気持ちよい風が吹き抜けていました。
この日の為替は1ドル99円。帰国時は97円でした。
アメリカ経済は今後どうなっていくのでしょうか。