先だって少しお伝えしましたが、世界のレーザー系医学雑誌のトップであるLasers in Surgery and Medicine誌に英文論文がアクセプトされました。
僕自身、この雑誌に受理されたのは3度目。
研究に関わったすべての人の努力が合わさってのことですが、本当に一番嬉しいことです。
この論文の論点は、フラクショナルレーザー照射後に、皮下細胞のトランスクリプトーム解析を行うことによって、CCケモカインレセプタータイプ2という増毛に関わるマクロファージが増殖していることを立証したもの。
つまり薄毛治療にレーザーを応用できる可能性を立証したキー論文なのです。
この論文の研究過程でわかってきた更なる興味深いデータもありますので、今後も慎重にエビデンスを積み上げてゆきたいですね。